結局、昨夜の鍋のスープは雑炊にせず朝の味噌汁にした。すごくいい出汁がでている。さすが越前ガニである。また、これに切り柚子の合うコト!
カブのぬか漬けを取り出して、白いご飯を炊いて、納豆にエゴマ油をかけたもので食す。しあわせである♬
午後から畑へ。枯れかけたサンショウに点穴をあけて炭を。なんとか再生し始める。
先日、冨田神社の帰りに石田高校で余った苗をもらったのでそれを植える。結局、自家採種したソラマメはまだ発芽しない。
九条ネギもいただいたので分けつして植え付ける。九条ネギは今年の春までは少し植わっていたのだが、夏の草取りをさぼって全滅、いや草刈りしたら2本ほど出て来たが・・・。
夕刻、スーパーに行くとまたゼイコガニを見つけてしまった。半額だったので殻を半割りにしていないヤツを1パイだけ買ってみた。
小さいながらみっちりと詰まってます。エラ以外は全部食べれるからね♬
お腹にほうにある卵。昨日は鍋に入れたので味がしなかったけど、きょうのは旨味も感じられる。なによりプチプチという歯ごたえが楽しい。
そして味噌と内子(赤いところ)、たまらぬ旨さです! カニの王様「越前ガニ」のメスは小型で地元では安く手に入るのでもっぱら家庭用はこちらなのだそうだ。
赤札だったせいか脚の肉は塩辛かった。次回は自分で茹でて、茹でたてを食べてみたいな。
開高健がエッセイに書いていたセイコガニの丼は、いま「開高丼」と名づけられ、かつて開高が投宿した同じ宿で予約制で食べれるらしい。開高は「2合の米をどんぶりに(直径25㎝とか)セイコガニ8パイ」をほぐして味噌も内子も肉も全部を山盛りにして、「あああうん」と頬張ったらしいですよ。
その半分の「飯1合にカニ4ハイ」なら金銭的にできないこともないな(笑)。そこにお醤油と柚子を垂らして・・・。
近いうちにやってみる?