昨夜は深夜に帰還したのでさすがに包丁を持つ気ににはなれず、本日解体。左マナガツオ、右ソーダガツオ。どちらも「カツオ」と名が付いているが、マナガツオはカツオとはまったく肉質のちがう魚で、白身で独特の味わいと食感を持っている。
銀色の細かいウロコは出刃でこそげると簡単に取れる。皮や骨は柔らかく、出刃で簡単に頭が落とせる。
内臓とエラを取り(これはオスでゆるい白子が出てきた)。出刃を大きいのに変えて、筒切り。
それを縦割りにして、さらに半分に切るなどパーツに分ける。
5枚を西京漬けに。白味噌に酒、みりん、蜂蜜を加えて練ったものを切り身にまぶしておく。
残りは1時間ほど塩をして・・・
水洗いしてよく拭き取ったものをピチットで保存。これで3日くらいで干物になる。
ソーダガツオは3枚に下ろしてやはりピチット。こちらは塩はしない。
ソーダガツオの落ちはスプーンでこそげとってドリーの餌に。魚好きのドリーは狂気して食べる(笑)。頭は半割りにして残りの骨とともにスープッストックをとる。
これで仕込みは終了。食すのは明日以降だ。とくにマナガツオは味付けを焼いたのが旨いのだ♬