「瀬戸のもち豚」ロース、夏の囲炉裏暖炉


ドリー成長著しく、しなやかな脚がまた大きめで、手塚治虫が描く動物のような愛らしさがある。

しかしネコって体温がかなり高いので、この季節は膝に乗られて眠られると暑い・・・。

このところ、この三つ脚のスツールもお気に入りの場所のようだ。僕が料理をしているときはここで様子見して待機している。

「瀬戸のもち豚」のロースを見つけた。ロースというのは背骨に沿った長方形の部位で、切る位置で脂と筋の表情が変わるのだが、もっとも幅広の美しい部位だったので思わず手が伸びた。いつものように低温から揚げたのだが、もう小フライパンでは調理しにくいほど大きい。横に2つ分けしてから切る。

予想通りすばらしく香ばしい脂、そしてさっぱりしている。この倍の厚みでじっくり揚げたら最高だろうが・・・(肉屋で直接買わないと入手できない)。この豚は広島県福山市の「瀬戸牧場」で、放牧的飼育環境で、焼酎を製造する際に用いられる“黒麹菌”を用いた飼料で肥育されている。しかもメス豚にこだわっている(オス豚はどうしても豚臭さが出てしまうそうだ)。

今夜は七夕なので・・・というわけでもないのだが、火を焚きたくなり、窓を全開にして囲炉裏暖炉をともす。

バロンもやってきた。ちょっと同居時間が長くなってきたようです。

夏の囲炉裏暖炉もいいものだ。部屋に蚊が入ってしまったときは、ダンパーをちょっと閉めて、煙を室内に入れてやると蚊取り線香がわりになる(笑)。


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