土筆の炒め物、ワカメとアオサのスープ


志度のベリーズライフ・カフェ、Mさんからいただいた洋品種のブロッコリーだが、早めに頂点の蕾を収穫しておくと脇芽のがたくさん収穫できるというので朝一番にさっそく畑へ。

炒めものやスープ、煮込み、なんでもいけるそうだ。しかしこの色、どうみても栄養価高そう♬

ツクシが出ていたので摘んだ。毎年、勝手に敷地に入り込んで摘んでいくオジサンや「ツクシ採らせて」とやってくるオバサンがいるのだが、今年はまだ来ない(笑)。

フキが少しづつ大きくなる。ここは湿地なのでフキにとってはいい環境。今年は少しでも収穫したい。

サンショウの芽が膨らんでくる。若竹煮に添えるのが楽しみ♬

Gomyoから移植したノカンゾウ。山菜としても食べれるが、ここは我慢して株を増やそう。花の蕾をゴマ油と塩コショウで炒めても美味しく食べれる。

初年度に植えたアカマツ。6本のうち2本が成績が良く、けっこう太くなってきた。奥はクリ。ようやく芽吹き。

昨夜は師匠に白菜とネギなどをたっぷりいただいたのですき焼きをやった。その残り汁と肉で昼はすき焼き丼。すき焼き、めったにやらないので味加減がむつかしい。

夜は摘んだブロッコリーとツクシをゴマ油で炒めお醤油をかけただけ・・・という一品をつくる。これがめちゃウマイ! ツクシはどうやって食べるのがいちばん美味しいのだろう? と春になるたび悩む(つまりどう料理してもあまり美味しくないのだw)。ところが若林友子の『野草の力をいただいて』に、

調味料はシンプルに、ごま油としょう油だけ。それなのに、なぜか極上の出汁がきいてるみたい。絶品。

とあったのでその通りやってみたのである。この本のななかで、著者はマコモダケを絶賛している。以前、熊野の取材中に若林さんに師事したという女性に会ったことがある。彼女もマコモダケを棚田で栽培していた。今年は私たちもGomyoのぬかるんだ田んぼで栽培してみたいと思っているのだが、どこかで苗を見つけねばならない。

次に数日前に摘んでそのままだったニラで卵和え。これも太白ごま油で炒める。畑のニラがすばらしく美味い。数日前に摘んで竹ザルの上に放置しておいたのだがぜんぜんシナっとならない。やわらかくて味もスーパーで売っているニラとは別物。

〆は釜揚げのチリメンジャコをたっぷり入れた炒飯。

炒飯のときはやわらかく茹でた釜揚げタイプが美味しい。

そしてカレー作りのときにとった鶏ガラスープの残りをさっと洗った中華鍋に入れて沸かし、男木島のワカメとアオサの乾燥品をはさみで細かく切ってそのまま炊いてスープに。これがまた絶品なのだった。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください