もうひとつ、レトロ市でゲットしたものがこの壺である。活けているのはビワの剪定枝。今日はyuiさんのご実家のお彼岸の墓参り、その後いつもご両親がお仏壇に参ってくださるので、和室の窓を拭いたり掃除したりして床の間の中央にこの壺を花瓶代わりにセットした。
やっぱりこの床の間は2段にして正解だった。何を飾ってもうまく納まる。しかし和室の履き出し窓側はまだ植え込みが未整備で、道の擁壁が正面に見えてしまって無粋なのだ。
でも東北側の下地窓を開けるとバラの植え込みが見えるようにしてある。いまジンチョウゲとスイセンが咲いている。この家は予算の関係上、外構にはお金をかけられなかった。住みながら、土地と対話しながら自分たちで庭づくりをしていったほうがいい・・・という考えもあった。
仏壇にお参りしてくれたyuiさんのご両親をお送りして、帰りにスーパーで生小女子をゲット。
いちど、生のものを自分で茹でてみたかったのだ。赤札のだからチト心配だが、まず水洗い。けっこう油(?)が浮かんでくる。
沸点を維持しながら少量ずつ茹でる。
ざるに上げては団扇で粗熱取り。
さすがに鮮度落ちで身がゆるく、身割れしているものも出た。しかし、茹でたてなので味はすこぶるいい。生姜醤油で日本酒をやるのは、瀬戸内の春の大きな愉しみの一つ。こいつは東夷の私の中でも風物詩としてしっかり固定している。
小女子の茹で汁はうすい出汁がでている。アサリも買っておいたのでその汁でアサリを茹でてむき身にし、その合わせ出汁を使って小女子とともに卵とじにしてみる。
アサリの出汁で塩味はついているが、少し醤油と酒を追加。
畑のニラと青ネギの刻んだのを投入。
これを炊きたてのご飯にドバッとのせて食べる。春の深川丼(小女子入り)、とでも言おうか・・・実に旨いものであった。
今日はGomyoの定例活動日だったのだが、そんなわけで私はお休みした。天気がよく暖かく、Gomyoもいい一日だったようだ。報告はN先生。