朝のヨーグルト+フルーツとハーブティ。赤いのは例のサボテンの実の酢漬けのシロップである。
先月ウチワサボテンの実を酢に漬けたもの。滲出したエキスは粘りがあり、とろ〜りと糸を引く感じで落ちる。味はとくべつないのだが、酢のツンとした酸味がほとんど消えている。
だから食用色素として使え、ヨーグルトが実に鮮やかな鮮紅色に染まっていく。なんだか見ているだけで楽しい。ウチワサボテンの果実は南北アメリカ大陸、地中海沿岸域から中東地域にかけて、広い範囲で食用として流通しているらしい。意外やポピュラーなのだ。wikiには「煮詰めてして製菓食材にする場合もある」と。やっぱり、この赤を使わない手はない。
お茶は乾燥レモングラスと、庭で朝摘んできたヨモギを少し。それを土瓶でコトコト15分ほど煮出し、火を止めてからカモミールを入れる。カモミールは自家製。熱いうちにポットに入れておくと、昼過ぎまで温かなハーブティが飲める。
男木島から来たミントはなんとか根付いたが、まだ寒くて縮こまっている。レモングラスは枯れてしまった。いや、まだ出てくるかな。ところでヨモギはアトリエの敷地にはわんさかと生えており、いくらでも摘むことができる。今年はフープロがあるので、もう少し伸びたところで摘んで、ペーストを作っておきたい。
ワカメがきれいに乾燥した。ハンガーに掛けたのだが、下側でくっついて外せないので折り返しの部分をハサミで切って外した。
アオサは生干しのせいかパリパリにはならない。が、いちおう乾燥成功。
こうなっても海の香り、海藻の香りがふんだんに残っている。とりあえずジップロックに保存して、さて少しづつ、何して食べようか♬