お昼は自家製ベーコンをやや厚切りにして・・・
両面を焼く。脂は引かなくてもベーコンから自然に出てくる。
トーストの上にのせる。
片側にバターとマスタードを塗り、ベーコンの上にたっぷりのレタスとトマト。マヨネースに胡椒をふる。
竹ピックを刺して半分に切る。
コーヒーはコロンビアをドリップで。
BLTサンドのできあがり。ヤマザクラのカッティングボードがそのまま皿がわりになる。丸刀の彫り味がいい感じになってきた。このコーヒーカップは山暮らし時代から使っている笠間焼の作家ものである。
自家製ベーコンはなんといっても香りがすばらしい。噛みごたえと旨味も芳醇で、市販のものとはまったく別物といっていい。
夜は明日のお客さん用のカレーを仕込む。鶏ガラ2羽のスープ取りから。
途中で玉ネギの皮も入れる。玉ネギの皮は薬効が高く、ケルセチン、βカロチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄、セレン、硫化アリルといった様々なビタミン、ミネラルが含まれていて薬草茶や漢方の原料にもなっているほどなのだ。
玉ネギの皮を入れると数分でスープの色が茶色に変化する。この色素は抗酸化ポリフェノールの一種、ケルセチンの成分で、血栓を防ぎ動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの予防にも効果的といわれている。
香辛料はいつもと同じラインナップ。シナモンスティックが切れていたので新たに購入してきた。
玉ねぎはまるまる2個。
途中でSBの赤缶とターメリックを入れる。
トマトを入れる。
ペースト状になるまで潰しながら炒める。
鍋に移してスープを入れていく。スープが茶色いのでなかなか美味しそうな色になるのである。
ここにヨーグルトでマリネしておいたイノシシ肉、肩ロースを大ぶりに切ったものを入れて1時間。さらに牛乳を少量入れて30分、仕上げにガラムマサラ。
スープを漉したら肉と軟骨はバロンの餌にとっておく。野菜と骨の残骸は畑の堆肥になる。このスープ、鶏ガラは2羽分で120円なのだ。そしてまったく無駄がない。
さて、例によってこのカレーは1日寝かせるのでこの日は食べない。味噌だれが残っているので、このスープを使って味噌ラーメンを作る。嬉しいことに畑のニラが萌え出てきて食べれるようになってきた。
これも畑の九条ネギの白いところ。白髪ねぎにしてラー油をまぶしておく。
さっと茹でたモヤシとニラ。
リンゴジュースで溶いた味噌だれに出来立てのスープを注ぐ。
今日はコーンもバターもなし。そのかわりゆで卵と海苔をトッピングにして。ちょっと津田の「山村」っぽいですが、鶏ガラベースなのであっさりしてます♬
いや〜美味しかった! スープと味噌だれはもう1回分くらいある♬