イノカツカレー食べる


イノシシ肉のロースである。左端に写っている私の親指からそのスケールがわかると思うが、豚肉のロースに比べかなり小さい。が、ロースはロース。先日、N先生がとんかつ(イノカツですが)にしたらめちゃウマでした! と報告あり。

私もやってみることに。

揚げたてを切ってさっそく試食。めちゃウマなんてどころぢゃないぃっ! なんだ=この味わ!!!

イノ肉カレーの最後の残りを温めて・・・

カツカレーなのだ!!!

す、すばらしい! 黒豚とか三元豚とかもち豚とか、そんなものとは次元が違う味だ。チカラがぐいぐい押し寄せてくる、感動でめろめろになる。

カレーがなくなってきたのでイノカツだけ食べる。

なんというふくよかなアブラなのだろう。このイノシシは香川県東部の山を歩き回っていたメスの個体。脂はたぶんドングリなどに含まれるピュアで芳醇なオメガ3が濃縮されたものだ。どんなに人智を尽くしても絶対に作り出せない味だ。

もう猟期も終わる。この味はまた、秋までおあずけ・・・。


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