ぬか漬け、塩ニンニク、松山あげ丼


これは昨日の朝の画像です。前の日にカブを漬けて、囲炉裏暖炉の近くに置いておいたぬか床。

カブを掘り起こして・・・

ぬかを攪拌する。

再びカブを埋めてから表面をならす。

周囲を拭き取ってふた。

カブ、一個だけ抜き取って、試食してみた。

これが「ぬおおおおおおおおお」というくらい旨い!!! 思わずニンジン追加(笑)。

そして本日、カブとカブの葉、そしてニンジン。食べてみたのです。これはヤバイ、うますぎる・・・。Amazonから「ぬか漬け美人」が届いてぬか床を仕込んで5日目。普通なら仕込みに一週間、冬季はもっと時間が必要で、さらに本物のぬか床として熟成するまで半年はかかるといわれているのだが・・・。スタッフにも食べてもらったので間違いない。

自家精米した農薬なしのぬか、浄水器の水(テラヘルツ鉱石入り)、赤穂の天塩、利尻昆布、枕崎の鰹節塊、赤唐辛子、実山椒の塩漬け・・・確かにこれだけの素材が入っていれば、乳酸発酵がなくても旨味が浸透するのかもしれないけど・・・。いや、でも確かに発酵味は来ていると思う。まだ酸味はないけれども。

おやつに男木島の小林さんから貰った玄米餅を焼く。

黒米と落花生が練り込んである。炭火で焼くとすばらしくうまい。これ、我が家でも作ってみたい。自家製の落花生で。

自然のもの、まっとうな素材というものは本当に凄い。精製されすぎた、添加物にまみれた、力を失った加工の過ぎた食材にまみれていると、その尊さが胸に来る。もうひとつあった。男木島のイノシシ肉だ。塩レモンと塩ニンニクまで付けてくれたので、それをたっぷり塗って、さらに粗挽きの黒胡椒をかける。

ガスのグリルで十分に焼く。

小型のイノシシなので肉は薄いが、しかしこれも旨い。小出刃であばら骨をすき切りしながら、骨の周り肉を舐めるように味わい尽くす。ちょっと臭いが来ていたけど、レモンを絞るとそれも消える。そして塩ニンニクがまた旨いのだ。島でできたニンニクそのものの力もあるだろうけど。今シーズンは自分でも仕込みたい。

〆は「松山あげ」を使った卵とじ丼。

う〜ん、これはイケるね♬  粉山椒も合いますな。

そしてぬか漬けに戻る。醤油をたらすとまた違う風味が生まれて、再び劇ウマになる!

日本の自然と風土から来る力強いもの・・・今年はさらに追求して、広めていきたいな。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください