バロンとアジ、スジカツオたたき


バロンの餌がない! ので買い物に行く。もう1歳(推定)になったので大人用のドライフードに変えることにし、生餌は小アジが半額で売っているヤツを見つけた。

アジをさばくあいだ、足下でバロン待機ちう。

そわそわ・・・。

半額のわりには身がしっかりしたアジだった。刺身でも行けそうなレベル。さすが鮮魚市場のK。なので全部バロンにやるのはもったいなくなり、僕が半分以上いただくことにw。それでも刺身と、中落ちの蒸した身を食べてバロンご満悦。食後は僕のリクライニングチェアを占拠して爆睡。

寝顔と首輪のアップ。さて今後、どこまで大きくなるやら・・・。

スーパーを2件ハシゴしたら旨そうなカツオのたたきを見つけた。「鹿児島産スジカツオ」の名で売られていたが、正式には「ハガツオ」と呼ばれる種類で、足が早いので流通に回ることは少なく、産地で消費されることが多いそうだ。が、カツオ通のあいだでは様々なカツオの中でも最も味がいいと評判とか。

確かに、カツオ特有の臭みはまったくなく。あぶらも程よくのっていて素晴らしいたたきだった。

北関東育ちの僕は、ときおり分厚いカツオにおろしニンニク醤油をたっぷりつけて豪快に食べたくなる衝動にかられる。夏、お盆に父方の実家に帰ると、必ずそのようなカツオの刺身が出たものだった。瀬戸内の魚とは対極の味と食べ方だが、今日はスダチのひとかけがその味を上品にまとめてくれた。

さて、横取りアジは(笑)。オリーブ油でフライにして食べてみた。

さっとコショウだけ落して、衣もパン粉も少量で、オリーブ油も浅くひいて揚げる。

ほとんど刺身で食べれる鮮度なのだから、長く揚げる必要はない。このようなアジフライは、お惣菜で売られているものとは似て非なるものだ。やわらかく臭みはなく、何もつけずに美味しい。その甘みは繊細で、ソースなどつけようものなら「ソースの味しかしなくなる」のだ(やってみたw)。ただスダチをたらして、ほのかなオリーブ油の香りとともに味わう。

付け合わせは在来種キュウリのもろきゅう。これはフライの口直しに合いますな。初秋来りてスダチ佳きかな・・・。

おまけ。今日の収穫。イチジク&ゴーヤー大穫れ祭り♬


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