Gomyoから移植したヤブカンゾウが開花した。これは2015年の秋、石垣再生のときに移植したもの。ヤマブドウの棚の下のこれだけが残った。2年目でようやく。
バロンの友達のネコがバルコニーから見える。オスなのかメスなのかは不明。毛並みはいいが痩せている。首輪はしていない。飼い猫なのだろうか?
ネコはどうしても高いところに上りたがるが、机やテーブルに上がったときは厳しくしかるように躾けている。が、さすがにストレスもたまると思うので、この場所だけは許すことにした。いまのところ、障子も網戸もバロンは一度も引っ掻かない。
午前中はちょっと草取りしてからブログ2本アップ、そして本業の原稿とイラスト描き。
午後から三木町へ。讃岐七富士のひとつ白山を望む田園に建つイタリアン・フレンチの店「まんじゃーれ」。この店の前の駐車場広場で年に3回、こだわりの食品や雑貨の店を集めたマルシェが開催されている。
けっこうな規模で驚いてしまった。そして人が多いこと!
粒ぞろいの食材、食料品、そして雑貨などのテントが並ぶ。もちろん窯焼きピザは人気商品。奥に見えるのが白山。
讃岐オリーブ豚を使ったというドイツソーセージ。
それを自家製パンに挟んで出してくれる。ああ、ビールが欲しい(会場にはちゃんとあるw)。トウモロコシのかき揚げがかなりの人気のようだったがこっちは食べ逃した。
三木町には文化交流プラザでおこなわれている「三木マルシェ」というのもあるようだが、こちら、まんじゃーれでの名称は「まんまるシエ」というらしい。今期は穫れたてトウモロコシがテーマのようだった。
びっくりしたのは日光天然氷のかき氷屋さんが出ていたこと。
本物のイチゴからつくられたとろみのあるシロップと、ピスタチオミルクの合いがけ。朝摘みの女峰イチゴでつくられたシロップというから凄い。いや、値段もなかなかなんですが・・・。不思議なことに、この天然氷だとこめかみが痛くならない。
「まんじゃーれ」はM設計事務所の手による。いちど彼の事務所にお邪魔したことがあるのだが、今日は設計施工店舗の内部に初めて入り、その素材感やディテールを興味深く観察した。
M氏を介してこのマルシェに関わるいろいろな人たちを紹介してもらった。香川は小さい県だが本当に面白くて才能ある人たちがたくさんいる。で、そんな個性的で濃い方々は、かなりの確率で僕の本の読者だったりして、また微笑してしまうw。
帰りにスーパーで鱧(はも)を見つけた。
マルシェでサクラ材の箸を買ったのでその箸おろし用にと思ってね。でも、ちょっとパサパサだった。祇園祭のときに食べたあの鱧の味を思い出してしまったな。
しかし今日は暑かった。夜はグラスを持ってバルコニーで夕涼み。