今日はGomyo倶楽部の活動日。昨日も暑い一日だったが、今日も出発の朝から車の温度計は30度を超えていた。Gomyoの昼ではソーメンの他に竹炭でバーベキューをやってきたので(報告はこちら)、夜はベジタリーにいきたい。先日買いそろえておいた豆類のうちからレンティル(レンズ豆)でスープを作ろう。
材料はレンティル1/2カップ。トマト・タマネギ各1個、ニンニク1片、セロリ1茎。
レンティルは水で戻さなくてもすぐに煮える便利な乾豆だ。4カップの水で煮ていく。
別にフライパンでつぶしたニンニクをオリーブオイルでじっくり加熱していく。
タマネギとセロリをスライス。
ニンニクに焦げ色がつきかけたところでタマネギ・セロリ投入。オリーブ油を追加してフタ。弱火。
豆が煮える時間は30分くらい。それに合わせて全体がいい煮え具合になるように先に入れていく。トマト。後で皮は取ります。
タマネギとセロリ、ニンニクとオリーブ油の炒めを豆の鍋に投入。これでフタをして弱火で煮ていく。で、このスープは味付けにわすかな塩だけでいいのだ。なぜなら素材の黄金比でピタッと味がまとまってしまうから。
フィットチーネを茹でる。
ここは塩をしっかり効かせる。
茹で上がり。この上からレンティル・スープをかける。
フェンネルをトッピング。
うん、美味しい・・・。かみしめるほどに感じられる滋味、豆と野菜のバランスがなんとも絶妙だ。フィットチーネも合う。ヨーロッパの昔の農家では、きっとこんなスープが日常、暖炉の前で食べられていたんだろうと思う。
いくらなんでも4カップの水を使ったスープ、半分は残るだろうと思ったが、おかわりが欲しくなり、とうとう全部食べてしまったのだった。
丸元レシピ恐るべし・・・(正確な作り方はこの本の190ページにあります/レシピではコンキリエを使っている)。