ベイカのパスタ、野いちごジャム、バロン復帰


Gomyo倶楽部のフィールドにて御田植え祭、朝から出発して無事祭りを終え、私の担当でお供えの鯛を使ってブイヤベースを作ってきた。

その様子はGomyo倶楽部のブログで見ていただくとして、前日に予行演習で作ったベイカのパスタを紹介。

たっぷりのオリーブ油でつぶして粗く刻んだニンニクをゆっくり炒め、トマト2個を入れて潰す。

ベイカは骨と目だけをとっておく。目はまな板上で小出刃で取ったほうが早いようだ。

トマトが煮詰まったら鍋に入れる。

アンチョビを叩いていれる。

イカスミが出て色が黒くなってきた。ここでアサリもあったので別鍋で貝を開かせてから汁ごと加える。

今日使った白ワインの試飲も兼ねていたのだった(笑)。見てくれは悪いが味はすごく美味い。これはタマネギやピーマンを使わないパターンだが、オリーブ油・ニンニク・トマトがベースになっているのはラタトイユやブイヤベースと共通する。

レシピは丸元淑生『楽しもう一人料理』の「トマトと小ヤリイカソースのスパゲッティ」を参考にした。


というわけで御田植え祭を終えて帰宅。バロンが心配だったので早めに戻る。Gomyoに行くときは外に出してエサと水は下屋に置いておくようにしている。そのエサはきれいに無くなっているが、姿はない。

西日が強烈になってきた。小屋裏からスダレを取り出して西側の小窓に取り付けた。ついでに扇風機も出す。

心配になり、もう一度外を探してみる。パルテノンの周囲にまたナワシロイチゴが成り出した。とくに日照のよくないところのものが大きくできて、自重でコンクリートの上に着き始めている。虫に食われる前に収穫しよう。

と、やっているうちにバロンが戻って来る。元気そうに戯れてくる。家に上げてエサをやるとまたガツガツと食うのだが、吐かないか?と心配で1時間ほどジャム作りをしながら様子を見た。大丈夫のようだった。というわけでおかわりを催促されるw。

さてジャムだ。塩水にしばらく浸けて、浮かんでくるゴミやイモムシなどを取り、でさっと洗って鍋に入れ砂糖を適量入れる。

弱火で煮ていく。

木イチゴはタネが口にさわるので裏ごしする。細かいステンレスメッシュとゴムべらで。

わずかだがビン詰めしておこう。ビンを蒸して殺菌。

これはマスタードの空き瓶だが、それに半分ほどできた。yuiさんの仏前に今日の報告と共にお供えしよう。

皿についた残りをパンですくって食べる。しかし見事に鮮やかな色だ。

バロンは夜遊びをせず、朝までyuiさんのベッドで寝ていた。

Gomyo倶楽部「御田植え祭2017」


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