びんび家のハマチ、カツサンドと〆サバ


アンシング・ホームの竣工物件の撮影に、社長の車で徳島へ行く。2棟見させてもらったが、どちらもビニールクロスと疑似木(プラスチック)の多用が目立った。施主はどちらも30代だという。この世代は自然素材に囲まれて育った経験がないのだろう。良さがわからなければより高価で傷つきやすい自然素材を選ぼうはずがないのである。普段スギ・ヒノキと漆喰の無垢材に囲まれて暮らしている私は息苦しくなってしまうのだった。

昼飯はびんび家でハマチ定食。私は養殖ハマチは嫌いなのでこれまで頼んだことはない。が、びんび屋は外の生け簀のやつを〆て出す。もしや? と思い頼んでみた。

おっ、けっこう美味い・・・嫌な臭みはほとんど感じなかった。あぶらの乗りも過剰ではなく爽やかだ。しかし、刺身の厚みとボリュームが凄いな。そしてびんび屋名物、鳴門わかめの味噌汁が大椀で来る。

食後、社長がGomyo倶楽部の活動場所を見たいというので案内する。途中、山にクロバイが白い花を咲かせているのを見る。

沢に入るとユキモチソウが咲いていた。今年も会えたな・・・という感じである。これで明日の見学会はバッチリだな。

帰宅後、社長はこれからまた引き返して津田湾に釣りに行くという。サバが釣れているらしい。私は写真の整理があるし、明日がまた早いのでおあずけだ。というわけで夕飯にカツサンドを作った。ロース肉を揚げるとちょっとはみ出してしまうなw。

揚げたカツにソースとマスタードをミックスしたものをたっぷり塗って食パンに挟むだけ。

パンを焼いたのと焼かないのと両方作ってみた。焼かないのも美味しい。甲乙付けがたいな。

ここで、社長が魚を持って立ち寄ってくれた。けっこう釣れたらしい。サバとメバルをいただいた。

サバの生き腐れというくらい鮮度落ちが早いのだが、この色見てよ。

鮮度がいいと三枚おろしも楽だ。包丁を入れると身がピンと立つ。

しめさばにする。塩をふって20分。その後、水洗いして20分の酢〆。

メバルはウロコを落し、エラと内臓を抜いて骨まで2カ所切れ目を入れる。酒と醤油で蒸し煮する。

酢でしめたら皮をむいてお酢で柔らかくした昆布で挟んでおく。

今日はもうカツサンドでおなかいっぱいなので、これは明日の肴だ。

メバルはバットにとって煮汁をかけ、冷めたらラップして冷蔵庫へ。

君にも分けてやるよw。


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