天気が良い。浜省のCDが届いたので海回りでドライブに行く。菜の花が満開、ヤマザクラなどバラ科の花が咲き始めている。
CD『初夏の頃 In Early Summer』は12曲のうち10曲は知っていて20〜30代の頃によく聴いた曲ばかり。ただし、リメイクなのでアレンジがちがって音質よく気持ちよい。海のドライブにぴったり。
さて目指すはここ。「はまんど」に食べに行くとき、このラーメン屋にいつも行列ができているのを見ていたのだ。店名からネットで調べてみた。多度津の「富家」、あっさり系の中華そばらしい。
時刻は11時を回ったばかりだが、ほぼ満席である。私はドアのすぐ横にカウンター席で、主人が麺を茹でて丼によそう目の前。狭い店である。主人はまだ若い。他の3名のスタッフは皆女性で、焼き飯はオバサンが作っていた。
てきぱきと指示しながら、オバサンたちが連携プレーでスキなく動いている。見事だった。
チャーシュー麺(中)、950円。こちらでは珍しい白ネギである。スープはモミジの香りが立ち、いりこが効いている。旨味が強い。あっさりしているが飽きない。
麺は普通で、はまんど程のこだわりは感じられない。が、食べた瞬間「ああ、これは荻窪ラーメンだ・・・」と思った。東京荻窪ラーメン戦争の「春木屋」とかあの感じ。
チャーシューはその量と質、どちらもすばらしい。肩ロースだろうか、レンゲですくうとほろりと崩れるほど柔らかい。が、端部の固まりも入っていて飽きさせない。その量はちょっと二郎を思い出すほどのものである。
スープまで完飲。美味しいラーメンのときは私はスープまで全部飲む主義。というか、スープを残したくなるラーメン屋は、2回目は行かない。次回は塩チャーシューと焼き飯を頼んでみよ♬
行列用に雨避けとベンチが用意されている。駐車場のコンクリートは海岸線の堤防跡であろう。店の位置は埋め立て地であり、かつては海だったのだ。
帰りは11号から鬼無を抜けて帰る。農免道路に上がって蜂箱を回収してくる。そろそろ蜂が動き出している。ここは西洋ミツバチが営巣したが逃げてしまった箱。屋根が吹き飛んでいた。箱を開くと抜け殻の巣房がまだぶら下がっていた。
2つ目はまったく入らなかった場所。ここも屋根が飛んでいた。夏の西日が強く当たることが判明したので、この箱は撤収した。3つ目はやはり西洋ミツバチが営巣したがやはり弱体化が感じられて諦めた箱。同じように空の巣房がついている。
こちらは底に死骸がたまっていた。
とりあえず掃除を済ませ屋根をセットしておく。
夕刻、新しい箱と、天板を止めるためインパクトドライバーとビスを持って2カ所の箱をまた訪れる。農免道路にミモザが満開であった。
美しい花だな、わが家の正面に植えたら似合うかも。先にバラを植えちゃったけど。
ヤナギも芽吹いている。
台座を水平に直してブロックと屋根をしっかりセット。さて、今シーズンはニホンミツバチが入ってくれると良いのだが。
ここはアベマキの大樹の下なので枯れ枝がたくさん落ちている、せっかくなので背負い子を持っていった。ちょいの間にこれだけ拾える。
夜は半額でゲットした小型のカツオ。中骨をとって2枚に分け、金串で刺してガス火でたたきにする。中骨肉は蒸してから骨を抜き、端部の切れ端とともにバロンへ。
十分食べれる鮮度だった。が、やはり小型なので脂の乗りがイマイチで、途中で飽きてしまう。
そこで、後半は粉をふってオリーブオイルで焼く。これはなかなか美味い。
〆は冷やご飯の残りでチキンライス。しかし、イセヒカリはほんとうにくっつかないんだよね。まるでテフロン加工のフライパン使っているみたい。不思議だ。