小さな収納がもたらすもの(リモコンボックスを作る)


今日はプチ木工で小さな収納箱を作った。

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裏側。材料は12ミリのスギ板。

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このテレビのリモコンを机の下に収納したかったのである。小さいくせに妙に存在感があり、この空間に似つかわしくない。こいつを隠しておきたい・・・とずいぶん前から思っていたのだが、小さい箱の木工ってけっこう難しいんだよね。

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こんな感じで入る。

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これをアイランドテーブルの下にビス止め。きれいに納まった。

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ところでもう一つの懸案があって、同じ位置に雑巾を掛ける棒があるといいなと思っていたのである。そこで、薫製器を作ったときに余った針金を、この下に止めてしまおうと考えた。留め具は同じスギ材に針金分の彫り込みを入れてビスを裏から打つ。このとき木目の方向を間違えると簡単に割れてしまうので注意だ。

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片方は収納箱の下に、もう片方はテーブルの脚の支えに打って完成。

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いや〜うまくいった。便利便利♬ いつもはゴミ箱のフタの上に置いていたんだけど、これで雑巾も乾くし、すっきりした。

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図面です。12mm厚のスギに向かってビスを打つのは難しいので、側板はクギ打ちでつけるのだがクギ打ちの場合も細いドリルで予備穴を開けておく。予備穴は仮組みしておいて奥の材料にもちょっとだけ到達させたほうがよい。すると金槌で打つときクギが曲がりにくい。

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本当は接着剤を使って「はたがね」で固定して。しばらく時間を置いて接着が効いてからクギなりビスなりを打つといいのだが、私ははたがね持っていないしボンドはあまり使いたくないんだよね。バラしたとき囲炉裏で燃やしたいからね。

で、あの黒い目立つヤツ(バロンのことじゃないよw)がいなくなったらなんとなくテーブルをきちんと片付けたくなってくる。お〜、すっきりして美しい。

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ナルホド、机の上が雑然としがちだったのは、実はあのリモコンが原因だったのかも? 小さな収納がもたらすものは案外大きいのである。


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