かねの台座を作る


事務仕事や雑用が山のように溜まっているというのに、バロンが【飯追加コール】【遊んでくれコール】を頻発するのでイライラして進まない。外に連れ出して少し走らせることにした。

でも、すぐに下屋の中にすっ飛んで戻ってしまう。こやつかなり臆病である。ならば薪でも作るか・・・私が外で作業しているれば少しは安心するだろう。案の定バロンはパルテノンの中に入り込み、積んだ薪に登ったりして遊び始めたのだった(オドオドしながらだが)。

薪割りはバロンがいては危ないので、枝を短くノコで切っていた。ヤマザクラの枝薪を見ているうちに、今日はあれを作ってみようと思いついた。仏壇のかねの台座である。

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いま使っているのは葬儀屋さんが持ってきたもので、台座はプラスチックでちょっと情けないのだ。ヤマザクラの太めの枝を35mmくらいの輪切りにして、皮に磨きをかける。

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乾いた布を丸太の角にかけて強く磨くと、このような美しい光沢が現れる。この皮を用いた伝統工芸が秋田の樺細工である。

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さらにかねが座るように小口を少し掘り下げたい。が、サクラ材の小口はものすごく硬い。彫刻刀などではとても彫り進むことはできない。そこでインパクトドライバーの出番である。ドリルで穴を開ける。

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そこを丸ノミで欠いていく。ところが・・・

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やってもうた〜〜www。

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そこでパワーグリップのついた丸刀で、刃こぼれしないようにひたすらジワジワと彫り進む。

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この忍耐作業のあいだコヤツは・・・。下屋の中で遊び回っていたのだがそれにも飽きたらしい。しかし毛並みいいねぇ君。

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重くて温(ぬく)いバロンを後目にひたすら彫り進む。

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まあ、こんなところで勘弁してもらおう。

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とりあえず当て布(座布団)は後で考える。音は前よりも大きく鋭くなった気がする。そういえば今日は月命日だった。「貴方ともあろう人がいつまでプラの台座を?」とパルスを送ってくれたのかもしれぬ。かね本体もいずれ京都でいいものを見つけてくるよyuiさん。

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おまけ。バロンのデブ腹の証拠写真。

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