ヤマブドウが紅葉したよ


今日は昼間バロンがやけにおとなしかった。・・・と思ったら、夕食に火鉢で鍋をやっているとやっぱりちょっかいを出しおねだりをする。こうなるとのんびり食べている余裕がなくなるので、ツバスの切り身を鍋でしゃぶしゃぶして、少しづつ与えながら、その合間に食べた。しかし、なんて贅沢なネコなんだ(笑)。

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テレビを見ているうちにうとうとしてしまい、時間は深夜。ベッドに入るが今度はなかなか眠れない。風呂に入り忘れたのでシャワーを浴び、その後2:00過ぎまで料理の本を読む。

さて寝ようかと思ったら今度はバロンが起きてしまい、ベッド周りでガサゴソと遊び始めた。こんなことは初めてだ。一昨日からネットでyuiさんの報告をしたので、わが家にエネルギー体・意識体が飛んできて、地場がおかしなことになっているのかもしれない。

なにしろ昨日一昨日と、ブログにはいつもの何倍ものアクセスがあった。ファンの方々が、「えっ、そんなバカな?」と、過去記事をめくり続けていたのだろう。なにしろyuiさんの死の前後も、淡々とブログを書き続けていたように見えただろうから。

いつまで生きてくれるだろうか・・・と観音寺の海で貝掘りをするyuiさんを眺めていた。辛い一年半だった。それでも平然とブログを書かねばならず、本作りをしなければならなかった。

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バロンはyuiさんが息を引き取る直前にやってきた。最愛にして最高のパートナーを失ない、ひどく落ち込むであろう私のために、神様が遣わしてくれたのかもしれない。

最後のひと月は物も食べれず、排便にも苦しんだyuiさん。激やせして「人間の腕はこんなに細くなっても生きていけるのか・・・」とまで思わされ、鎮痛剤を打ちながら壮絶な最期を遂げたyuiさん。だが死化粧の顔は、まるで金色の草原を駆ける少女のように、美しく清らかだった。

明日は散骨用に取り分けておいた遺骨を砕いて、散骨の準備をしよう。いくつかに小分けして、思い出の場所に、そして未来の旅先の地にまくつもりだ。まずはあの思い出の海、砂浜に行こう。

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畑のヤマブドウの葉が、赤く色づいたよ、yuiさん。


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