朝、畑をみっちり1時間。まあ敷地は広いので、やることはいくらでもある。草のピークは過ぎたけれど、草刈り草取りは毎日のようにどこかやっている。あとは水やりと捕植。そして収穫。
穂ジソがちょうどいい感じになってきたのでたっぷり摘んだ。あとサンチュとシュンギクを少し。
穂ジソは塩漬けを作る。
これを混ぜたご飯でお握りを作るとウマい。
塩漬けを作るには花が終わって実になり始め頃に摘む。花の頃だとプチプチ感がなく、過ぎて黒粒のタネがでてしまうと舌触りが悪くマズい。その中間がいいのである。
よく洗って、穂をしごいて粒にし、それを塩水に3時間ほど浸けてアク抜き。さらに水をしぼって漬け物容器に入れ塩をふって重しをする。それを野菜室へ。
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ついでにシソの葉の醤油漬けと、青唐辛子味噌を仕込む。結局、なんだかんだと午後までかかってしまったが、保存食づくりは楽しいものである。
しかしこのシソ、タネから栽培を始めたのだが、発芽の成績がめちゃ悪くて(虫食いもあり)、育ったのはなんと数株だった。それが夏を過ぎたあたりから俄然葉を茂らせて、花をわんさかと咲かせた。もちろん、周囲の草をいつも大きく刈って空間を作ってやったのだが。
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摘んできた野草を活ける。
一輪挿しにラベンダー。
畑があると楽しみがいっぱい。
土がある、ということがありがたい。