Y先生の戦争体験を聴く集いを行なった。囲炉裏部屋の改装を急いだのはそんなわけもあったのだ。上がりかまちも板を貼りなおしたりした。集いは寺子屋風の雰囲気がなかなかよかった。改装はまず掃除、解体というほこりまみれのプロセスがあり、大変なんだけど、新しい部屋が生まれるのは本当に嬉しく、感動的である。
今回は和服を持ちよって集まろうと声をかけたが、急に来れなくなった人がいたりして、集まりが少なくて残念だった。でも実験養蚕に挑戦したY氏が、紡いだカイコの糸を持って来たこともあり、相方の和服礼賛レクチャーが聴けたりしてなかなかよかった。
お開きのあとの食事は手巻き寿司。アトリエ産の大量のアオジソ、安売りマグロ、それに牛肉の炭焼きステーキも具に。ピチットで脱水のち熾き火で焼いたものを巻き寿司用に1cmほどに包丁でスライス。シソ・ワサビにも合い、これがなかなかよかった。
今後も神流アトリエ寺子屋は続く。