19日に行った魚梁瀬に再び。ここには天然スギの美林があり「遺伝子保護林」として保全されている地区がある。それは車止めから登山道を歩かねばならず、19日は遅く着いたため見れなかったのである。
午前中から午後2時過ぎまで、僕は県立図書館でパソコンのデータ整理をやっていた。ここでフォト管理ソフト上で誤って全データを消してしまい青くなる。新PCのOSやアプリケーションに慣れておらず、誤操作してしまったのである。相方の写真も僕のPCで管理していたので宮域林の重要な写真まですべて失ってしまった。全身から血の気が引くほどのショックを受ける。
それでも調べてみると、ゴミ箱のデータを完全に上書きしなければ専門のソフトでデータを取り戻すことも可能らしい。気を取り直して魚梁瀬に向かい到着したのは7時過ぎだった。宿は魚梁瀬温泉の「満木(まんんもく)荘」といい営林署の全盛時代を思わせるようなスギの木の調度品に囲まれた古い宿だった。