オニグルミ食べる


朝、連載の原稿書き。僕は明け方の意識が朦朧としている布団の中でアイデアや文章が浮かんできたりすることが多い。いつもの遅~い「朝食兼昼食」の前にクルミを食べた。これは今回の旅先で拾ってきたものだ。兵庫で間伐崩壊の山を撮影していたら、道ばたにクルミがどっさり落ちていたのだった。

日本産のオニグルミはとにかく硬い。トンカチで叩いて割るのだが、ぐじゃぐじゃになってしまったりする。そこで、いったん水に漬けてから、火で煎ると中央の筋のところに割れ目がひらく。そこをナイフで割ると二つにきれいに割れる。でも熱で味が若干変わるのだ。本当は、オニグルミはそのまま割って生で食べるのがいちばん旨い。シーズン新物の味はそれはそれは感動的である。

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巷で売っているクルミはほとんどが輸入もので、カシグルミという殻の柔らかいものだ。それで「ナットロッカー」などという道具で割れるのだが、日本のオニグルミは、そのクルミ割りをぶっ壊してしまうほど硬い。だから、保存も効く。酸化しないんだよね。とにかく僕はクルミに関しては偏愛がある。過去にたくさんの文書や作品を描いている。

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午後は故障のプリンターをヤマダ電気に届けた。保証期間中だけど戻りに2週間はかかるらしい。個展&ライブに向けてCD製作しなきゃならないってのにさ・・・。


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