間引き菜の味


早朝から「ちびカマ」を焚きながら原稿書き。今月は連載の他にもう一本「灰」に関する原稿を頼まれている。昼から畑に出て草取りと間引き。ほうれん草とカブがよく育っている。間引き菜がまたとても美味しい。ほうれん草はそのまま食べてもアクがなく、直径1cmくらいに育ったカブをかじって食べるとこれが甘くて、後に爽やかな辛みがやってくる。というわけで久々に丹念な草取りと間引きをした。ちょうどこの大きさくらいのときの手間が大事なのだ。その後、灰をまいた。

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白菜は順調に大きくなり巻き込みが始まった。しかしキャベツはまたしても成長が悪い。そこで木質堆肥を根元に盛って枯れ草でマルチした。失敗するものもあり、うまくいくものもあり。雑草の勢いも落ちてきて、もうすぐ畑のシーズンも終わる。

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午後はスーパー林道の紅葉を見に甘楽へ下りて高崎~藤岡と回って帰還。車内で個展の展示プランの打ち合わせ。午前中「あの新聞記事はなかなかよかったね。僕のところに電話が何本か来たよ」とY先生。個展&ライブでの新たな出会いが楽しみである。頑張らねば!

ところで、落ちたカキが発酵してそれにキタテハやルリタテハがやってきている。そこを歩くたびにチョウたちが舞い上がるのだ。それが楽しく、嬉しいのだった。


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