マテバシイとギンナン


前日、東京の編集者と本庄の喫茶店で打ち合わせ。その後、来週イベントに出ることになっている赤城の雑木林にいく。ここにティピーがあって、中で火を焚きながら、各自1品持ちよりで酒盛りをしながらイベントの打ち合わせをするのである。

さて、翌朝。前橋の某公園にマテバシイのどんぐりが拾えるところを教えてもらい、たっぷり収穫。YKはイベントでクラフト講師もやることになり、大きなどんぐりはその材料になる。僕はイチョウの木をみつけてギンナンを拾った。

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これがマテバシイ。やや南方系なので(北限は紀伊半島)群馬には自生しないが、公園の緑化樹として関東でも盛んに植えられている。

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ギンナンは皮を剥いて洗って干す。目の粗いザルに入れて水をかけながら木の棒などで皮をつぶすようにしごき取り、その後軍手をはめてごりごり水洗いする。イチョウはもともと日本在来種ではなく中国から渡来したもの。イチョウの日本名は「鴨脚」の中国宗時代の読み「ヤーチャオ」転訛であるという。なるほど、葉っぱのカタチは鴨の脚だネ。

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