早春だけに見られるチョウが、日本にはいくつか存在する。その中のひとつ、スギタニルリシジミ。似た仲間にはヤマトシジミとか、ルリシジミがいるけれど、スギタニはあの大樹であるトチノキを植樹とし、早春にしか見られないというところがいい。
トチノキは水が好きで、たいがい沢沿いにある。アトリエの沢にある一本のトチ。そこに依存している貴重なスギタニ。今年もこんにちわ(吸蜜植物はオオイヌフグリ)。
越冬から覚めたキタテハも。食草は嫌われ者のツル植物、カナムグラ。でもいいんだ、ちょっとは残すから、ガンバレ。
話は変わりますが、ニラがおいしい。もう、びっくりするくらい。