屋根・板採り


屋根に上がった。コワイ。8mはあるかな。

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屋根から見たイタルさんちの畑。

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屋根に上がったのは雨樋が漏れていたからだ。

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鉄製の古い雨樋に穴が空いた。その上に塩ビの雨樋を載せ、ガムテープで止める。

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応急処置だけど、お金のない山暮らしは応急処置の繰り返し、そんなもんだ。そろそろペンキの塗り替えだね。

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先日、骨董屋で入手したノコで板をとってみた。というか、厚板を二等分してみたのである。

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時間はかかった。が、いろいろやってみて確実に2等分の板を挽くコツがわかった。
板挽きの絶対条件は前後左右が同じ厚みで挽けることだ。が、板ともなるとこれが難しい。確実に目線で追える手前はいいとして、奥側は挽くべき線がずれてしまったりする。

そこで、板の頭からノコを挽き始めてしばらくして、裏側がずれかかってきたら、一度ノコを外して板を反対側から挽くのだ。それを交互に繰り返し、中心まできたら、今度はお尻から同じように挽き始める。最後は板のど真ん中に菱形

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それでも原木の板厚は4cmくらいが限界だろう。これで2cm(実際はノコの挽きしろがあるので1.8cmくらい)の板が2枚採れ、カンナがけで1.5cm厚の板がとれる。板を挟む万力があればさらに便利だし、いちばん重要なのはノコの目立てだろう。


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