アトリエ敷地も紅葉真っ盛りになってきた。
収穫も忙しい。クルミを拾って。
シロインゲンも今年はちゃんとできた。昨年は種まきが遅すぎ、乾豆にする実の充実の前に霜がきてしまった。今年はできたけれど、スギ枝の支柱が栽培途中で倒れかけてしまい、株の茎がこんがらかってしまった。で、実のつきがちょっと少ないようだった。とにかく土が柔らかくなってきて、しっかり刺したつもりの支柱がぐらついてしまったのだ。。化学肥料+耕起の畑は雨が降るごとに土が固くなるらしいが、ここ無肥料+雑草生やし+不耕起の畑は雨のたびに土が柔らかくなっていくのだ。
アズキがよく穫れた。まだもうちょっと青いままのさやが畑に残っている。これを火鉢に鍋をかけてコトコト煮るとずばらしく美味しい煮豆ができる。豆もやしにしてもいい。乾燥豆は何年も保存でき、これがそのまま来年の栽培用の種になる。家にいるときは外に干すが、外出中や夜は家の縁側に置く。日当りはいいのでここでも十分乾燥させれる。
これは?(カニミソじゃないぞ) YK製作中のドングリ粉。小麦に混ぜてクッキーになる予定のもの。
これはイモガラづくり。里芋の茎。収穫前の太い茎をとって皮を剥き、からからになるまで天日干しして乾物保存。今年初めて作るんだけどね。
秋は収穫と脱穀と乾燥に忙しい。お隣のイタルさんちも大量の豆類を収穫しているので、このところ毎日さやを叩いたり、箕であおっている音が聞こえてくる。この季節、わが集落は昭和初期にタイムスリップする。昔はどこの農家でも見られた光景なのだろうが・・・。