DTPと挿画の仕事


7月からかかっていた単行本の挿画とDTP仕事が仕上がり、出版社から贈呈本が送られてきた。イラストはともかく、他者本のDTPを手がけるのは初めて。仕上がったのを見るのはやっぱり嬉しいですね。

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著者は自然卵養鶏の第一人者、中島正さん。中島さんは大正9年生まれだが、30代半ばから平成15年に高齢のため止めるまで一貫して平飼い、少数羽、薬剤無しの自然卵養鶏を行なってきた。

そのバイブルともいえる『自然卵養鶏法』(農文協)は昭和55年(1980年)初版のロングセラーで、現在は増補版が出ている。また、’07年に刊行された『農家が教える 自給農業のはじめ方』も多くの読者に迎えられているようだ。今回は自然卵養鶏の疑問に答えるQ&A式の単行本である。

表紙と装丁は私でなく他のデザイナーさんが担当、なかなか可愛いです。私は中のモノクロイラストとDTPを担当なので、名前はひっそりと端に(笑)。

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DTPとは本の中の、文字と図版の配置などをする仕事です。こまごましたデザイン仕事や表組などもあり、その隙間にカットを入れたりしていくページもあります。

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では本文中の珠玉のイラストをいくつか。

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挿画ではイギリスの詩人・画家ブレイクや、フランスの画家ドーミエが好きなんだが、ちいとは迫れたかナ?

さて、中島さんの本は内容も非常に面白くて、共感できるところが多い。その話はまた後で紹介する。

 

  


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