無鄰館ライブ終了


桐生市内にある無鄰館でライブをやってきました。無鄰館はノコギリ屋根の工場を改装したアートスペースで、ハーブ園やギャラリーもあり、館の中央にはなかなか趣のあるライブの舞台があるのです。これまではジャズセッションなどに使われていたそうですが、今回はじめて外から一般の方々を入れたライブを行なったのでした。無鄰館で彫刻を制作されている丸尾さんのブルースバンドをトリに、他3グループが出演しました。私たちちSHIZUKUはトップバッターです。

演った曲は、カバーとオリジナル、ボサノヴァなどを織り交ぜて以下の8曲です。

1)風になりたい(カバー/THE BOOM)
2)むささびタマリン紙芝居のテーマ(オリジナル)
3)この町で(オリジナル)
4)繭の音(オリジナル)
5)ウェイブ(ボサノヴァ/A.C. ジョビン)
6)黄金の歳月(ボサノヴァ/A.C. ジョビン)
7)白い恋人たち(カバー/桑田佳祐)
8)涙そうそう(森山良子・BEGIN)


5)は英語バージョンでサビだけ川本のソロといういつものパターン。6)は大内のソロで、8)は川本のソロでお届けしました。6)の「黄金の歳月」はA.C. ジョビン最晩年の傑作といわれる作品で、中村善郎さんのアレンジをコピーしたものです。コードヴォイシングが非常に美しいのですが、かなり難易度の高い曲でもあります。初弾きだったのでもちろんトチリもありましたが(笑/いつものことダ♪)最期までなんとか弾き切りました。

川本の声がよく出ていたし、PAはKさんが微調整までこなしてくれて、各曲とも大きな拍手をいただきました。

2番手は桐生工業高校の先生、金子さんがソロでの弾き語り。珍しく私と同じくガットギターの弾き語りで、陽水のカバーやオリジナルなど。朗々とした歌声でした。

3番手は吉田さん歌う「花風月」、最近はバイオリンの影山さんも参加されており、神田川などは涙モノに仕上がっています。さらに途中から無鄰館館長で設計家である北川さんがドラムで参加。

最後は丸尾バンド。オリジナルブルース炸裂! という感じで会場は多いに沸きました。写真は丸尾バンドです。バックは「花風月」のメンバーと北川館長です。

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お開きの後、会場で深夜まで打ち上げ。その後、仲町寄りにある飲食街のバーに案内されて2次会。山口瞳が生きていたら通いそうな落ち着きのある店でした。私たちにとって、いろいろ新しい桐生を見せていただいて嬉しかったです。

冷たい雨の夜にもかかわらず、遠方から聴きにきてくださった皆様、そして会場のスタッフの皆様、ありがとうございました。


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