太田U.E.のライブはおかげさまで盛況のうち無事終了しました。会場の外観です。1階の手前角にオーナーが経営する焼きそば・お惣菜屋さんがあります。2階と屋根裏までの吹き抜けが会場です。
当日は雪! 心配された入場も定刻時にはほぼ満席。
私たち出演メンバーは16時に会場入りし、共演のフォルテさんとコラボパートの唱歌、アンコール曲のリハなどを済ませる。
ステージには液晶大型画面があるので、タマリン紙芝居や旧アトリエのセレクト写真、桐生での囲炉裏など、絵や画像をノートPCに用意しておいたのだが、最新型なので15ピンが入らず断念。カウンターにPCを置き、スライドショーを流しておいて紙芝居画面だけ説明なしで直接見てもらうことに。
最初にフォルテさん。10分休憩を置いて私たちSHIZUKUの登場。今回の曲目は、
1)風になりたい(カバー/THE BOOM)
2)故郷(唱歌)
3)おぼろ月夜(唱歌)
4)むささびタマリン紙芝居のテーマ(オリジナル)
5)むささびタマリン森のうた(オリジナル)
6)七つの子(童謡)
7)七里ケ浜の哀歌(唱歌)
8)ウェイブ(ボサノバ)
9)繭の音(オリジナル)
10)君をのせて(カバー/井上あずみ)
11)青い夏(カバー/伊勢正三)
12)シンシア(カバー/原田知世)
13)この町で(オリジナル)
14)涙そうそう(カバー/森山良子・BEGIN)
*アンコール
15)花(カバー/喜納昌吉&チャンプルーズ)
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というわけでみっちり1時間で14曲、それにアンコールを入れて全15曲という長丁場でした。
そのうち「故郷」「おぼろ月夜」とアンコールの「花」はフォルテの二人を交えて演奏しました。
最後は割れるような大拍手。出口でお客様をお見送り。「とてもすばらしかった」「また聴きたい」と言ってくださるお客様も。今回は桐生を離れて、SHIZUKUとしては初めてのお客さんが多かったので、嬉しい評価でした。
お客様が引いた後、打ち上げの会場です。さっそくライブのビデオを流しています(太田市の山田議員のスピーチをいただいている映像です)。
料理が美味しい! しかもU.E.の代表奈津江さん(通称なっちゃん)がビールマイスター♪
なっちゃんのエクアドルの友人が作ってくれた郷土料理のシチュー。
茶巾寿司。
そして名物、焼きそば♪
藪塚地物のたくあん。いや、美味しかったです。
帰りはオーナーのご主人が代行を買って出てくださり、なっちゃんたちも忍木菟屋へ囲炉裏を見に来た、というおまけがついたのでした。
今回の成功は、なにより企画プロデュースのIさんの頑張りのおかげです。ありがとうございました。
そしてU.E.スタッフの皆様に感謝。PAのセッティングにも骨折りいただいたフォルテさんにも。
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さて、今回の演目の中でお初は原田知世の「シンシア」。yuiさんがどうしてもこれをやりたいというので初挑戦。なにしろコード進行が難しく転調がある難易度の高い曲だったな。
オリジナルはD♭だが、私たちはCで。しかしオープンコードでは面白くないので、オリジナルのギターコードを耳コピーして、C6 ~E7/B~Am7~Gm7・C7(9)~Fmaj7(9)~G7(13)という始まり。う~ン、テンションコードの連続ですが、ベースラインの下降とコードの響きが美しいですね。
で、ブリッジで歌のリズムが裏拍になるところがあり、ここが弾き語りとしても非常に難しい。そしてオリジナルではストリングスやドラムで盛り上げるサビの部分はハモリでカバー。そして転調してDに上げてからオープンコードに。
SHIZUKUの「シンシア」また、どこかで聴いてください♪