八栗寺、一鶴、坂出人工土地、八十場の水


朝、高松市内でベーグルサンド。クルミやゴマ入りのベーグルを選んで、ホット野菜サンドにしてくれる。モスバーガーを食べるときのような紙袋に入れてくれる。新手のサンドイッチ。

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八栗寺へ。

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ケーブルカーの斜面から屋島を見る。その後、屋島の海側を回ってみる。源平の古戦場である。高松市内のマンホールは那須与一が屋島の戦いで扇を射る場面がデザインされている。

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昼は「一鶴」。いちつるではなく「いっかく」と読みます。骨付き鶏の老舗。建物がなぜかモダンでミニマル。

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丸亀の小さな店が発祥で、yuiさんは子供の頃じいちゃんによく連れていってもらったとか。チェーン展開が成功、今年丸亀土器店が新装開店。新聞に全面広告が載った。

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香川県はうどんだけではない。隠れたソウルフード。生ビールで鶏にかぶりつき、鶏めしとスープで〆る。

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食後、西へ。「坂出人工土地」を見に行った。一階は商店と駐車場。この上にマンションなら、フツウだけど・・・

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この屋上を平地に見立てて小さな集合住宅を何個も連続させ、ミニ公園やベンチや菜園スペースなどを取っている。

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しかし、蒸し暑くかび臭い廃墟のような建築だった。この住居には風呂がない(!)という。

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空き家が目立った。

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コンクリートの建物がいかに日本の自然と合っていないかを、まざまざと感じさせてくれた。

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この棟は半分以上が無人だった。風が通らない。というか、設計に風や採光の配慮がない。設計はメタボリズム・グループの一員だった東大大学院出の大高正人。この作品は日本都市計画学会賞を受けたそうだ。

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この人工土地の市有部分を購入した協同組合「京町ショッピングセンター」が購入費を支払わないまま、約30年が経過。未払い額は購入代金と延滞利息で合計約1億900万円。結局、市が買い取ることで和解。それにしても、近くにイオンやマルナカのショッピングモールがある現在、再生は不可能だろうに。これがコンパクト・シティ?

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八十場の水へ、ところてんを食べに行く。

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雨の少ないこの讃岐の地にこんこんと泉わく。ヤマトタケル蘇生伝説のこる水。ひょっとしてこの水源には水道管がこっそり仕込んであったりして? もしくは沢水を引いているのでは? などど疑惑が浮かんだ私はところてん販売の本舗のほうに行ってオバチャンに訊いてみた。「湧き水です!」ときっぱり(笑)。ペットボトルに汲んで、ホテルで冷やして飲んだ。美味かった。(現在は飲み水としては勧めていないそう)

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高松の魚は美味いよね。居酒屋でさえレベル高し。驚いたのはスーパーの中に生け簀があって魚が泳いでいること。鱧なんかも生き魚が売っているのだ!

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夜、「鶴丸」のカレーうどん。ちょっと味落ちたか? 今日は「鶴鶴」だったな。

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