コペン10万km超


朝から新著の原稿書き。昼を過ぎて14時頃からじわじわと暑くなってくる。yuiさんも麦脱穀に疲れたもよう。で、桐生ダムを越えて佐野方面へドライブ。ダムを越えて、峠に差し掛かったあたりで距離計が10万kmを越えていることに気づいた。あちゃー、10万ぴったりで写真撮りたかったな!

middle_1282918270

コペンは5年前、私の意思で初めて手に入れた車である。屋久島にも行った。それにして5年で10万とわ・・・走りましたな(笑)

▼以下、コメント欄での私の独白。

英国の「ハーディ」というメーカーのフライ竿とリールをいまだに使い続けている。これは学生時代に新品で購入したものだ。「クロサワ」のギター。サンバーストカラ-の「ギクパッカー」。10年近く前にやはり新品で購入。今も現役で活躍している。

英国の香りがするCOPENはそれらと同列の買い物かな。いずれもクラフトマンの熱い思いと魂が反映されている道具だ。それを使う中で僕自身も歴史を刻んできたし、今後も手放すことはないだろう。だからCOPENも新車を買ったんだよ。

僕が好きな写真家の名言に「美しいものは真実である」というのがある。「真実は美しい」ではなくて「美しいものは真実」なのだ(注:山岳写真家、田淵行男の言葉です)。

美しいと思うものは、人によってぶれがあるけれども、たくさんの共通項がある。では、人はなぜそれを美しい感じるのか? それは「神様がそう感じるように人を創った」としか説明できない。

僕はその感覚を信頼している。その感覚をさらに磨きたいと思っている。鍵は「自立と独立の人生を歩む」「オタクにならない」「人を支配しない」「直感で生きる」「自然を信頼する」だ。

ま、僕は現実に「美しさ」を追求しなきゃならない仕事をしてるのだからな。しかし、世間にまどわされず、自分の心の声に耳を傾け、心に生まれたものを信じるというのも、なかなか厳しいことなのだ。

で、今もこの考えは全然変わっていません。このコペンは死ぬまで売らないよ~、だ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください