朝、ロケットストーブで湯を沸かしていると、モズが来た。
冬が来るな。この晩秋の季節も大好き。
ロケットストーブ用の薪を割る。先日貰ってきた輸入梱包材の廃材である。
でも木目は詰まっている。細いところは1mmに3本。オールドグロスと呼ばれる北米の原生林の木ですね。
これは人工林のセカンドグロス。木目がぜんぜんちがう。
北米に入植(侵入)したアングロサクソンは、広大な北米大陸の原生林を、わずか300年で8割を伐ってしまったという。それだけではなくリョコウバトやバッファローを壊滅させた。いま彼らは伐採後に植林をし、成長量を越えない伐採をしつつ、成熟した人工林を日本に出荷しているのである。
その材は、最新機械による人工乾燥材で、木材の欠点である割れや狂いがなく、木目も美しいけれど、私に言わせればパサパサで潤いも艶もなく、ガッカリの木なんだな。
で、日本の林業業界はそれに対抗すべく・・・
でもねぇ。
木材を工業製品として使う発想はダメですよ。有機的、循環的な思想で使わないと。
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