遊民舎プロムナードのライブ、無事終了しました。今回は(も?)原稿書きや薪ストーブ設置で切羽詰まっており十分練習したのは前日と当日の昼間のみ。相変わらずギターのとちりは多かったのですがyuiさんの声はよく出ていたし、お客さんの手応えも感じられて、良きライブとなりました。
演奏した曲は以下です。
1)公園の手品師(カバー/フランク永井)
2)七里ケ浜の哀歌(唱歌)
3)語り継ぐこと(カバー/元ちとせ)
4)蘇州夜曲(カバー/李香蘭)
5)Dindi(A.C.ジョビン)
6)繭の音(オリジナル)
7)君をのせて(カバー/井上あずみ)
アンコール
8)童神(カバー/夏川りみ)
9)この町で(オリジナル)
今回は喋りが少なすぎ。で、リクエスト&アンコールで2曲。40分超で9曲やってしまいました。
今回のお初は5)Dindi。ジョビンが恋人のシルビア・テリスに捧げて創った曲といわれ、そのシルビアはこの曲の出来た翌年、交通事故で31歳という若さで亡くなった・・・といういわくつき運命的な曲。翌年、ジョビンとフランク・シナトラのアルバムで英語詩で歌われ、世界的に有名になり、今ではジャズ歌手の間でも歌われるようになった。
この曲のコード進行と英語詩の響きが大好きで、yuiさんとユニットを組む前から一人で弾き語りしていたんだよね。
歌詞はばりばりのラブソングですたい。
蘇州夜曲もウケた。もうちょっと伴奏と歌い方に工夫すれば、アン・サリー や鈴木重子に迫れる素晴らしさを、yuiさんの声質や歌唱力は持っている。ソウルがあることが大事だ。テクニックは後からいくらでも付いてくるんだから。
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トリオのバンド「ヨーシャンズ」にバトンタッチ。僕らは静かな癒し系で、彼らはビート系で大いに盛り上げてくれた。
奥にカウンターがある。マスターのHさんとは今年の足利ココファームワイナリー収穫祭で偶然ばったりお会いした。というわけで近所から聴きにきたお客さんたちとも話が弾む。
お開き後は同店内で打ち上げ。プロデューサーのYさんがギターを持ち出して陽水や拓郎ネタで大いに盛り上がった。
関係者の皆様、よい機会をありがとうございました♬