雑煮と着物


新年あけましておめでとうございます。桐生で2年目の正月を迎えています。

さっそく雑煮の準備です。これが食べたくてどんなに暮れが忙しかろうと臼と杵による餅つきを欠かしたことが無い。本枯れ節のかつお節を削って出汁をとり、具はニンジンとカブ、長ネギ、少々の鶏モモ肉。餅は囲炉裏のワタシで熾き炭を使って焼く。

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今年の器は九州小鹿田焼き。

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餅を投入。

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yuiさんは表面カリカリが好きなので器に餅を載せて・・・

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吸い口に柚子のひとひらを忘れずに。

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完食。飛び鉋の技法が美しいパターンをつくる小鹿田焼き。ぐい飲みも。九州講演で稼いだ金はかなり焼き物で消えたのだった(涙)。

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さて午後より友人宅に呼ばれて鍋と音楽。ひさしぶりに着物を着るyuiさん。

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道行きコートの裏地を自慢中です。

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着付けも自分でやってしまう相方。帯だけは手伝わされましたが。しかし、帯ってすごい複雑に考えられた構造なんですね。

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着物地がすばらしい。叔母が着ていたものを、洗い張り縫い直しして頂いたものという。絹の地模様に染め、そして金泊。

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帯がまた・・・。インコのつがいに椿。帯揚げはなかったのでスカーフで代用。

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帯締めはyuiさん学生時代の自作という。この女いったい何者?って感じですな。

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実は和服大好きでいっぱい持っているし、草津の地球屋とか桐生の骨董市で目ざとく仕入れたりしているのだった。いままではなかなか着る機会がなかったしねぇ(笑)

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yuiさんの手作り刺し子の布巾。「十字花刺し」と呼ばれる刺し子パターン。そして奈良の刃物屋で銘を入れてもらった包丁。私たちは日本の伝統文化が大好きなのかもしれない。

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