トマトとタマネギとアボカドのサラダをご存知だろうか? 私が最初に知ったのは丸元さんの料理書『丸元淑生のクックブック』(初版1987)だった。それによればメキシコの伝統的なレシピらしい。
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材料は
トマト 4個 8ミリ角のサイコロに切る。
アボカド 2個 レモン汁の半量をかけ、木さじでつぶす。
タマネギ 1個 5ミリ角のサイコロに切る。
レモン 1.5個 汁を絞っておく。
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材料をよく混ぜ、そのまま食べる。冷蔵するときはアボカドの種を入れておくと変色しない。
なんというか、完璧な組み合わせの妙を感じる料理なのだ。切り方も大事である。アボカドはつぶさないで角切りでもいいが、タマネギの大きさと量にビビって少量のスライスなんかしてたらこの味は出ない。
レモン汁がものすごくいい仕事をする。材料自体の味でまとまるので塩はいらない。2人前ならこの半量でいいが、あまりに美味しくて、きっと平らげてしまうはずである。
いま、こちらでは地レモンが産直市に安く出回っている。今朝もこれをやろうと、3個入りで買った最後のアボカドを愉しみに残していたのだが、切ってみたら茶変して腐っていて食べれなかった! 残念。
というわけで、山盛りレタスサンドに変更した。ここでも食べる直前にレモンをレタスの間に絞ってやると美味い。
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枯れ枝採りの帰りに高松郊外にある筒井豆菓子店に寄った。工場の片隅で販売もしている。
いろんな種類が小袋140円で売られている。毎朝炒り立てだそうだ。
さすがにどれも香り高く美味しい。バタピーもめちゃウマだった。豆とナッツが大好きなのでご贔屓が増えた♫
で、もう一件、「肉のヒガシハラ」という肉やさんにも寄って、揚げ物のお惣菜を購入(薪採りに行ってるんだか買い食いにに行ってるんだかw)。
安いんです。春巻き。
私はコレ。とんかつ大好きなもんでw。ここの揚げ物、衣がカリカリで、冷えてもまったく剥がれる気配なし。
これを囲炉裏で燠炭であぶっては・・・
透明に戻った脂身にレモンを絞ります(わくわく)w。
いやーうんまい。囲炉裏でちびちびやるのはいいもんですなあ。
火がごちそうなんだよ。枯れ木が使えれば薪集めに苦労しなくていいからラクだ~。
ちょいと郊外の山で薪採り。帰りに買い物。都会と田舎のいいとこ取り(これをトカイナカ暮らしと呼ぶらしい)、お惣菜を囲炉裏で焼いて愉しむというスタイル、これから流行るんじゃないかな~。