本日「四国新聞」の14面文化情報ページ「週刊アート情報・木曜倶楽部」に、今回の展覧会・見学会の情報が掲載されました。
紙面では2003年の高松個展の際に制作された「ハス池の鼓動(ビート)」を載せていただきましたが、今回のもう一つの展示の目玉は、同じときに創られた「新・間伐縁起絵巻」の公開です。
この絵巻は全長4.7mあり、前に公開したのは2006の群馬高崎「ギャラリー棗(なつめ)」での個展でした。
なのでちょうど10年ぶりの開張となります。
作品の全貌(写真)は電子書籍『むささびタマリンものがたり』で見ることができます(現在、無料公開中)。
https://bpub.jp/shizuku/item/200000232272/
かなり薄い和紙(岡山県の横野和紙、金箔の裏打ち紙として多用される)に描かれているので、展示計画が大変です。
廊下にコの字型に張り付け展示する予定で、いま最後の調整をしています。
額絵は全部で17点。作品リストと囲炉裏暖炉の家の見どころを解説したパンフレットも製作中。
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「囲炉裏暖炉の家」見学会&イラスト原画展は2.28~3.8の10日間。多数のご来場をお待ちしております(明日金曜日は四国新聞のウィークリー情報誌「オアシス」にもイベント内容が掲載されます)。