10/4-5,里山再生ws&紙芝居ライブ@徳島神山町


ネット環境の導入によって早くから移住者やIT産業が盛んで知られる徳島神山町。ここにはもうひとつ、近年まことしやかに囁かれる「邪馬台国は阿波だった」説の最終到達地点というトピックがある。

その棚田跡は滝の連続するような巨石の山中に石積みを配して作られており、確かにただならぬ気配を感じさせた。地元のお爺さんが描いたという集落の棚田の鳥瞰図を見せてもらったが、その広大な棚田のすべては戦後の拡大造林による植林スギ・ヒノキで覆われてしまったのだ。

かつて稲穂がそよいでいたとき、ここにはとんでもない桃源郷があったに違いない。ここは卑弥呼の祭祀伝説がある悲願寺が近い。植林と荒廃によって激減した水源を頼りに山暮らしする仲間に呼ばれて、再生の一歩を思い描いている。

10/4-5の2日間、ここで里山再生のワークショップ(「大地再生」、鋸谷式間伐、石積み)、紙芝居『むささびタマリン森のおはなし』を行います。


9月の予定(ワークショップ、講演、紙芝居ライブなど)


▼大内正伸2025.9予定

(8/30、郡馬法久「鬼の結〜」上水道再生作業)
9/1-3、埼玉秩父「リトリートフィールドMahora稲穂山」ワークショップ
9/9、愛媛「弁財天 結の社」干物作りと研ぎのワークショップ
9/11、小豆島「1000年オリーブテラス」作業日
9/14、yui父3回忌法事
9/17、兵庫加古川、打ち合わせ
9/18、三豊、大地再生ワークショップ
9/20、高知香美市「えがおの気づき自然塾」大地再生ワークショップ
9/27、ドングリランド、ワークショップ
9/28、高松レグザムホール、オペラ観劇
9/30、島根温泉津「桜本美林」紙芝居ライブ

以上。