桐生事務所、契約


25日、水戸の実家へ行き、一泊してその足で桐生へ。桐生事務所の建物契約を済ませた。ここは桐生の奥座敷、梅田というところで、山は険しいのだが、桐生川に沿って平地が開け、ちょっと京都の大原あたりに似ている。いい所なのである。

借りた家は明治年間の建物で築120年と聞いている。母屋に小さな糸繰り工場がついているのだが、洋風トラスの木造で、土壁・漆喰である。

敷地は小さいながらも生け垣に囲まれ、井戸まである。これを桐生市のホームページで見つけたのだ。僕らはこの建物を改装しつつ、またしても台所の天井と床をひっぺがして、土間と囲炉裏を復活させたいと思っている。この空間でどんなことができるか、こうご期待ください。

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川を越えて


クリンソウが満開状態に。オナガアゲハ、そしてミヤマカラスアゲハの春型がこの花の蜜を吸いにやってくる。クリンソウは茎を上に伸ばしながら輪状の花を次々に咲かせるのでまだしばらく楽しめる。

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クリンソウと桐生


クリンソウが咲き始めた。ここに来て5年、草に埋もれていたロゼットを保護し続け、できた種を散布し、ここまで増えた。

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う~ん、すばらしいぞクリンソウ。そしてこの時を同じくしてウスバシロチョウが飛び始める。それから、アゲハ類の春型も。

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シャッター商店街と最終処分場の関係


前橋シャッター商店街

昨日、前橋に行ってきた。県立図書館での郷土資料閲覧が目的だったが、ひさしぶりに中央商店街に車を入れて、アーケード街を眺めてきた。連休最終日というのにガランとしており、7~8割くらいはシャッターがおろされている。なんでも前橋商店街の凋落ぶりシャッター通りぶりは全国的にも有名なんだそうで、視察に来る団体もいるらしい。

ズズランデパートのある通りから奧に入った弁天通りは、さらにシャッターが増え、人が少なく、ゴーストタウンのような凄惨な気配さえ漂っている。もう、写真を撮る気もなくなった。この商店街を今後どのように活性化していくのか? これまであらゆる手が考え尽くされのだろうが、おそらく何も解決しないだろう。このままずーっとこの状態が続くのではないか。
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