書評『自給再考』


なぜ自給率は低いのか?


先日『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』山崎農業研究所編(農文協)という本が送られてきた。あまりの面白さに送られた当日の深夜まで読みふけり、翌日には読了してしまった。10人の著者による書き下ろしで、執筆者の中には鋸谷さんの「山崎農業記念賞」受賞の際にお会いした小泉浩郎氏(山崎農研事務局長)や、民俗研究家の結城登美雄氏、キューバの自給農を紹介したことで知られる吉田太郎氏などがいる。

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