冷スパ


東京から2度目の来訪のY嬢。児玉駅まで迎えにいき、帰りにお豆腐購入。今日はめちゃ暑い。というわけで冷や奴でまずビール。お土産の手作りパンにクワの実ジャムを合わせて付け合わせは茹でたてジャガイモ。

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土と火


「やきものヴェセルカ工房」のNさんが遊びに来た。彼女はウクライナ生まれ。北京の大学に留学し、日本に渡って茨城県の笠間で陶芸の修業をし、現在は藤岡「土と火の里」で陶芸を教えている。彼女の陶器作品はアトリエで毎日のように使わせてもらっていている。食事のもてなしを受けたこともあり、相方と二人きばって準備。でも、相変わらず建物内は片付かない。朝、ジャガイモを二株抜いて新ジャガを数個仕入れ、炭火焼きステーキの付け合わせに。ステーキはランプ。切れ目を入れてアトリエ産の新ニンニクを差し込み、粗挽きブラックペパーと塩で焼く。チンゲンサイのおひたしにはたっぷりの鰹節。前橋のSさんが突然やって来る。夕刻はうどん。焚き火の明かりが一番のごちそう。

相方にブログの構築などPCの操作を教わっていった。帰りのお土産はアトリエ産の野菜。Nさんの日記、楽しみです。Sさん、またいつでもお立ち寄りください。

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PowerBookG4ようこそ


畑でネギやウドを摘んでくる。ついでに野生のミツバも。うどんを茹でて朝食。ウドも一緒に茹でてしまう。とりたてのネギは青いところもサラダのごとく食える。この量はもはや薬味ではない。出汁は削りたてのかつお節と昆布でとったものを、いつも冷蔵してある。食後はコーヒー。豆を炭火で空入りしてドリップで。BGMはウグイスのさえずりさ♪

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目の前に”巻き枯し”が


僕の顔もかなり外人系だが、相方もなかなかであると思う。「インドでも旅したら絶対現地語で話しかけられるぞ」今日の髪型なんかインドの聖者パラマハンサ・ヨガナンダそっくりだ。若いころ読んだ『あるヨギの自叙伝』、Amazonで調べたらちゃんと出てきた。もう一回読んでみたいな。

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Kさんが約束のイスやテーブルなどを持ってきてくれた。相方制作のおやき(ネギ味噌入り)でお茶。この方、ここH集落で生まれ少年時代を過し、いま高崎住い。焚火を囲んで話しはつきない。Y先生も加わって対話はさらに盛り上がる。

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堆肥の切り返しを始めたら、途中で雷雨。雨上がって再び作業。下のほうはすでに腐葉土化していた。壁に立てておいた古畳を分解して混ぜ、新たに畳を立ててフォークで積みなおす。

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杭を打ち、廃材角材で壁をつくる。空気が入ったほうがいいので、小さく切った角材を間にはさんでいく。屋根は廃材の波板。みすぼらしいけど廃材もったいないからこれでいいっす。

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終わる頃、Hさんが松田マヨネーズのM社長と神泉の林業家Aさんを連れてやってきた。焚火を囲んで話しているうちに、わがアトリエの斜正面に見える埼玉県側の山、ここに鋸谷式間伐の巻き枯し施業の斜面があることをAさんに教えてもらいビックリ! かなり遠いんだけど、たしかに枯れた木が確認できる。埼玉県下の第一号で、当時Aさんの強い進言で進めたものの、民有林では後でもめる可能性があるので公社の山なんだそうだ。後で現地の写真を撮りに行こう。

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庭先の蘭


ニンジンとオクラを蒔いた。敷地の草刈りもする。夕刻、Y氏とY原さんがやってきた。Y氏は「僕らはここにしばらくぶりに来て、ああいい空気だなあと思うけど、ずっといるとそんなことに麻痺しちゃうんじゃないの?」というのだが、そんなことは全然ない。今日は、庭になんとエビネが出ているのを発見した。毎日が新しい発見と出会いの連続なのである。Y原さんの奥様手製のタケノコの煮付けが美味しかった。Y原さんは水路のクレソンを摘み、水をタンクに汲んで帰っていった。

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