道普請を終えて「天気もこんなだし(小雨)、オオウチさんの都合さえよけりゃ今日どうだい?」とイタルさん。Y先生の快気祝いを明日に予定していたんだけど、そんなわけで変更になりあわててアトリエの掃除、そして仕込みに入る。まずは茹でジャガ、チンゲンサイのクルミ和え、ダイコンとニンジンのなます、ニラ入り卵焼き。他に炒め物とそうめんも用意。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
道普請を終えて「天気もこんなだし(小雨)、オオウチさんの都合さえよけりゃ今日どうだい?」とイタルさん。Y先生の快気祝いを明日に予定していたんだけど、そんなわけで変更になりあわててアトリエの掃除、そして仕込みに入る。まずは茹でジャガ、チンゲンサイのクルミ和え、ダイコンとニンジンのなます、ニラ入り卵焼き。他に炒め物とそうめんも用意。
連載原稿の仕事中。Y氏登場で薪割りをやってもらう。途中でY先生がやってきてお茶。戦争体験の話をしんしんと聴く。藤岡の金物屋「おぎわら」から注文しておいた金矢が入荷したというので取りにいく。金矢というのはクサビである。クサビといっても木を倒すときに使うものではなく、マサカリで割れない硬い薪を割るための重い金属製のものだ。いまではなかなか手に入らないが、新潟でまだ作っているところがあるらしく、取り寄せてもらったのだった。
東京から2度目の来訪のY嬢。児玉駅まで迎えにいき、帰りにお豆腐購入。今日はめちゃ暑い。というわけで冷や奴でまずビール。お土産の手作りパンにクワの実ジャムを合わせて付け合わせは茹でたてジャガイモ。
「やきものヴェセルカ工房」のNさんが遊びに来た。彼女はウクライナ生まれ。北京の大学に留学し、日本に渡って茨城県の笠間で陶芸の修業をし、現在は藤岡「土と火の里」で陶芸を教えている。彼女の陶器作品はアトリエで毎日のように使わせてもらっていている。食事のもてなしを受けたこともあり、相方と二人きばって準備。でも、相変わらず建物内は片付かない。朝、ジャガイモを二株抜いて新ジャガを数個仕入れ、炭火焼きステーキの付け合わせに。ステーキはランプ。切れ目を入れてアトリエ産の新ニンニクを差し込み、粗挽きブラックペパーと塩で焼く。チンゲンサイのおひたしにはたっぷりの鰹節。前橋のSさんが突然やって来る。夕刻はうどん。焚き火の明かりが一番のごちそう。
相方にブログの構築などPCの操作を教わっていった。帰りのお土産はアトリエ産の野菜。Nさんの日記、楽しみです。Sさん、またいつでもお立ち寄りください。
畑でネギやウドを摘んでくる。ついでに野生のミツバも。うどんを茹でて朝食。ウドも一緒に茹でてしまう。とりたてのネギは青いところもサラダのごとく食える。この量はもはや薬味ではない。出汁は削りたてのかつお節と昆布でとったものを、いつも冷蔵してある。食後はコーヒー。豆を炭火で空入りしてドリップで。BGMはウグイスのさえずりさ♪