次々にバラが咲く。すばらしい香りだが、日本の湿潤さではイマイチ香りが立たないのが残念。水盆に浮かべてみた。
カテゴリー: 動植物
クリンソウとアゲハ
良い天気。クリンソウにミヤマカラスアゲハの春型がやって来る。いまここで自然が生み出す最高の美のとりあわせに思える。ミヤマカラスアゲハは敏捷で警戒心が強いので、接写できないのが残念。
蜜蝋を塗る
敷地に点在して自生するミツバを保護して(優勢になるように周囲の草刈り草むしりをしてあげる)3年目。今年はかなりデカイ株ができた。さっそく茹でておひたしに。とくに茎のところが美味い。
レンゲツツジ
アオバトやツツドリが鳴き始める。山々が日ごとに濃い緑に覆われていく。山里の人たちは第一回目の草取り(刈り)を始める季節だ。この時期に敷地を放っておくと、初夏ごろには酷い目に会う。
花と香りを十分楽しませてくれ、虫たちに密源を与えた菜の花もどんどん引き抜いて整理し、水路のクレソンもカーペットを引き剥がすように大方を取り去る。アトリエ御神木、シラカシ大樹が大量の落ち葉で衣替えするのもこの季節だ。昨年のシソの種が発芽して、今年もクリンソウやレンゲツツジが咲き始める。
土と水があるというだけで、ここにはいまの町とはまったく異質な時間が流れている。