バロン、竹と荷ひもの釣り竿で遊ぶ


Gomyoで採ってきた竹の細い先端にブルーの荷ひもをくっつけたバロンの遊び道具だが、もう先端がもうびろびろで、チアガールが使うあの「チア玉」(っていうのかな?)みたいなフカフカ状態になっている。最初は荷ひもをトリプルくらいにして竿先に60ミリほど出してセロテープで止めておいたのだが。

今それにも飽きてきたので(私が)、先端に長くひもをぶら下げて釣り竿のようなものを作ったら、これがメチャはまる。荷ひものユラユラ状態は子ネコに抗しがたいものがあるようで、じゃれまくるのである。

作り方だが、竹竿は山で伐ってきたときの枝の先端部分を使い、多少しなりが出来たほうが、ネコの突然の突っ込みに対応できる。竿の先端は直径2ミリ、手元は5ミリくらいがいい。全長は・・・ああ説明が面倒なので絵を描いてしまおう。

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バロンNo.3入場す。


山暮らし・神流アトリエ時代にファンになっていただいた方は知らないだろうけど、実は私はこれまで東京在住時代にかなりの数のネコを飼ってきたのである。電子本『北アルプスのダルマ』には片足の猫の出産話が出てくるし、初期のHPでは「バロンの風船玉日記」という育猫記までやっていたことがある。下がそのときの扉である。

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竹と和紙で電灯傘を作る


住むための必要最小限の設備は、DIYを通じてほぼ終わった。が、和室の照明が未だ付いていない。これが難しい。何故かというと4.5畳なのだが天井が低く、ちょっと茶室のようでもあり、市販品ではサイズが大きすぎるのだ。

加えて床の間と床柱が特異なので、合うものが見当たらない(あっても高くて買えないと思うけどw)。また、床の間に飾るものに調和してほしい。

だから自作・・・なのだが、なかなか決定的なアイデアが浮かばない。和紙を使うのは決まりとして、骨組みはできれば竹を使いたい。が、繊細な骨組みを意中の形に組んでいくには相当な技量が要求される。

冬になって囲炉裏暖炉の端で木竹をいじることが多くなってきたのだが、その端材などを触って組み合わせを考えているうちに、ふと閃いた。まず細い骨組みを作って穴をあける。

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竹の靴べらと組ひも


必要に迫られ、竹で靴べらを作った。私は普段、スニーカーと下駄と長靴しか履かないのだが、講演などがあるとちゃんとした靴を履く必要があるので靴べらが要るのだった。革靴で来るお客さんのためにも、やはり玄関に靴べらを置いておくべきだと思った。

短めのものなら作り方は単純で、割った竹を靴べら状にナイフで整形していけばよい。が、裏側を薄く削る必要がある。また、先端もややシャープに面取りしたい。

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