家づくりは考えねばならないことが山のようにあり、一方で時間軸はいやおうなく進んでいくので、照明に関しては考えがまとまらないまま進んでしまったところがある。
とくにわがアトリエは「現し天井」で1階は梁と桁がむき出しになるので、配線を隠すことができず、照明の選択が難しい。
よく行われるのは梁・桁の下にレールをつけるスポット照明や、梁・桁の側面に裸電球を横付けしてしまうやり方だ。寝室は、設計では前者にしておいたのだけど、実際に工事が進んでくるとその照明方法は空間に合わないことが解ってきた。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
家づくりは考えねばならないことが山のようにあり、一方で時間軸はいやおうなく進んでいくので、照明に関しては考えがまとまらないまま進んでしまったところがある。
とくにわがアトリエは「現し天井」で1階は梁と桁がむき出しになるので、配線を隠すことができず、照明の選択が難しい。
よく行われるのは梁・桁の下にレールをつけるスポット照明や、梁・桁の側面に裸電球を横付けしてしまうやり方だ。寝室は、設計では前者にしておいたのだけど、実際に工事が進んでくるとその照明方法は空間に合わないことが解ってきた。
工事中に棟梁が使っていた道具に「埋木錐(うめぎきり)」というのがある。インパクトドライバーの先に付けて、これでダボ栓を作ってしまうというものである。同じ材料で栓を作ればビスの頭を隠す栓はより目立たない。
1,800円くらいするのだが、いろいろ使えそうな有用部品なので私も買ってみた。

ブラックウォールナット(黒クルミ)から木栓を作る。

スバルの後部座席を倒して引っ越し荷物をどんどん運び入れている。パソコンデスクのフロアーが本の詰まった段ボールであふれている。小屋裏の収納スペースに荷物を上げるために、先日急ごしらえで作ったむかで梯子を補強することに。
いったんステップを外してノコをノミで欠き込みを入れ、面取りをしてからもう一度ビスできつく止める。
