午後から現場へ。基礎の鉄筋が入っていた。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
基礎コンの1回目の型枠ができていた。このあと鉄筋が組まれ、瑕疵保険の鉄筋検査が入り、いよいよ土台のコンクリートが流される。上から見ると小さい・・。(いや、こんなもんで十分だよ・・)と自問自答中w。

今日は敷地の草刈りに行く。建設の敷地は長細い台形で、家が建つ残りは結構広いので、畑にして周囲に果樹を植えようと考えている。以前はここに車を置かせてもらっていたので、年2回の草刈りは僕らの仕事であった。
現場ではすでに基礎の下地である捨てコンクリ―トが打たれ、防湿シートが張られている。

今日は設計施工をお願いしている工務店で打ち合わせ。ようやく確認申請が下りて着工の運びとなり、設計も細部のツメの段階に入りつつある。行きがけに山下うどんで昼食。綾川の土手には彼岸花が咲く。

8月下旬に行なわれた地盤調査。ここは山の稜線からすると切土で、おそらく地山はマサ土だろうと思われたが、意外や粘土でしかも水を含んだ軟弱な層を噛んでいた。どうやら古くは水田だったようだ。
数値的には地盤改良工事が必要で、これをやらないと建物の自重で傾いてしまうかもしれない。やれやれ・・・。
具体的には土の中に大きなドリル様なもので縦穴を掘り、同時にコンクリートと硬化材を混ぜた資材を注入して地中に柱を建てる(埋め込む)「柱状改良工法」でやってもらう。
