明け方3時に起きて東方面の某海岸沿いの待ち合わせ場所へ。今日は満月で大潮。春の大潮は干満の差が大きく、今日は明け方の4時過ぎがそのピークとなる。以前、ウナギ釣りに連れて行ってくれたA君が岩牡蠣とりに誘ってくれたのである。
カテゴリー: 海の物語
マナガツオ漁へ
以前、定置網漁やマナコ漁の取材をさせてもらった漁師M君のその後は、より大きな船で沖に出て「流し網漁」でサワラやマナガツオを獲る漁に変わって、N先生はその手伝いに頻繁に行っているらしいのだが、私は大地の再生の取材などでなかなか時間がとれず残念な思いをしていた。
が、ちょっとすき間があいて、ようやく行けることに。漁は夕刻から夜にかけてなので、昼間はGomyo倶楽部の電気牧柵の設置を手伝う。出船は15:30。やや大きい、竜骨のある船だ。レーダーも搭載している。
海鼠(ナマコ)漁取材、ムール貝のパスタ
落花生干し、底引き漁の獲物
先日ちぎっておいた落花生を洗浄してザルで干しにかかる。風干しでだいぶ乾いているが、まだ殻には土や泥がついているので、それを金ザルでこするようにして洗うのである。
囲炉裏の電話、秋の畑状況、M君来訪
昨日、テレビの製作会社からメール、今日は電話が入る。私も時々見ている番組で、囲炉裏の特集をするらしい。『囲炉裏と薪火暮らしの本』やYuoTube映像なども調べてくれているようで、とりあえず補完するような情報をいろいろとアドバイスをした。私の主張は、あくまでも「囲炉裏の本質は炎」である。
本の影響もあるのか、テレビの時代劇に炎の囲炉裏が見られるようになった。しかし、あの炎はCG合成だとすぐ解る。なぜなら煙がなく、薪に手を加えずとも同じ勢いで燃え続けているからである。自在カギを吊るした「炎の囲炉裏」は最高に面白く、囲炉裏暖炉を持った今でも、またどこかで再現したいと願っている。この、あらゆる火を使う炉のなかの王者を、番組がどう表現するのか楽しみである。
仕事の息抜きに庭と畑の散歩。ヤマブドウはまたしても実らなかった。今年は紅葉があまりきれいじゃない。