釜飯の具


十石峠を越えて長野の早春の様子を見にいこうと思ったら、峠の登り口のゲートが閉まっている。開通はあと数日先らしい。そこで上野村のトンネルを抜け、下仁田から軽井沢に向かった。このトンネルもすごい。交通量はほとんどなし。上野村前村長の悲願だったらしいが、これだけこの村に金があるのは東京電力にダム建設で「身売り」したからだ。

今日の『上毛新聞』によれば、上野村は「発電所の固定資産税(償却資産)が、年間予算に匹敵する二十六億四千二百万円に決まり、二〇〇六年度から地方交付税の不交付団体になることが確実になった」と。固定資産税収入だけで一般財源額を大幅に上回り「関連の電源立地対策交付金も二十五億円に達する」(!)「余った財源の使途は未定で、将来に備えて新設の基金に積み立てる方針。自立を推進する過疎の村は、財政難が叫ばれる中で例外的な“富裕層”の自治体となる」とのこと。

軽井沢は平日のオフシーズンでがらがらだった。雪をかぶった浅間山が美しい。帰りに横川の峠の釜飯を食べてみた。ロングセラーだけあってなかなかよくできている。漬け物入れなんかも秀逸である。が、味は昨日僕がつくったエビ&豚肉入りサフランご飯のほうが旨かったかな。

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カタクリに呼ばれて


埼玉県神川町の「カタクリの花まつり2006」にSHIZUKUが呼ばれてタマリン紙芝居をやってきた。埼玉県とはいっても場所は鬼石町の隣の旧神泉村の一角。ゴルフ場敷地に近い飯盛山(別名:大神山)のすぐ下である。ステージから見上げるとその山頂の木々が見える正面。かつて僕も相方もこの山をモチーフにして個展作品をつくったことがある。縁を感じた。しかもステージの司会は近所の林業家Aさんの娘さんで、彼女とは僕らが主催した東京でのイベントで会っていたことがあるのだ。

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骨董市、馬頭観音


毎月第一土曜日に、桐生で骨董市がひらかれるので行ってみた。お目当ては囲炉裏道具と山道具だ。囲炉裏用の弧を描いたゴトク(ワタシ)をずいぶん前から探している(下図参照)。これはよく考えられた道具で、この上に載せて焼くと囲炉裏の炎を立てていても焦げることがない。といっても直火を使ったことがない人にはイメージがわかないか?

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PC勉強中


昨年の4月に始めたこのブログ、この投稿で300回を過ぎ、容量もそろそろいっぱいになってきた。以前からHPの大改造を考えていたのだが、いよいよ始めねばならない。新たなソフトはすでにPCに入っているのだが、なにしろ以前のファイルは最も初歩的なソフト(iMacについてきたもの、現在製造サポート中止)だったので、いろいろと勉強しなければならない。それに画像を処理するにも、新しい画像ソフトの使い方を習得しなければならない。ああ、大変だ・・・。

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カタクリのスケッチ


ようやく梅が咲きそろい、地面から萌え出た緑が一気に目立ち始めた。水路際の落ち葉取りと草むしりをやった。敷地は、昨年の春とは変わってきているのがはっきりとわかる。花の種類と数が増えたことがあげられる。生活圏を適度に草刈りすることで、様々な花が息を吹き返したかのようにみえる。他の植物に被圧されて息も絶え絶えだったクリンソウは、そのロゼットの数を急激に増やした。いままで見られなかった水路の中間点にも出てきている。

ここに来た当時、洗濯物の脱水しぼりに使っていた竹を外して、ノコで切ってからナタで割り、それを燃やし、お湯を沸かした。乾いた竹はよく燃え、いい燃料になる。その竹を縛っていた麻と藁の縄も、燃やした。当て木にしていたスギも燃やそうとナタで割ったら、その灰色にくたびれた表面とは裏腹に、艶やかな断面がみえた。1年以上雨ざらしだったのに、変色しているのはほんの表面だけなのだった。虫食いもまったくない。

純粋な自然素材の道具は、くたびれたら燃やすことで、燃料として役に立ち、ゴミにもならない。植物系の自然素材は、人間がちょっと手を貸してやるだけで、条件さえ整えば自然に育ってくれる。このすばらしい循環を再び大切にしたいものだ。

カタクリをスケッチした。敷地の石垣のきわに群生している。昨年発見し、シャガに埋もれていたのをカマで周りを刈って、落ち葉を少し取り去ったのだ。フクジュソウもそうだった。両方とも、今年はたくさん花が咲いた。今の季節は刺す虫がいないのでスケッチも快適である。

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