囲炉裏部屋改装中(アイデア思索編)


まだ改装途上なのであるが、とりあえず天井と床を剥がした台所(囲炉裏部屋になる予定)へ、起きがけの朝に足を踏み込むと、おおっ・・・と思わず声が出てしまうほどイイ! 同じ部屋で空間と空気感というものは、こんなにも変わるのか、と。

まず天井が消えて、吹き抜けの高さが出たこと、さらに床がなくなって、その高度間が増したこと。これだけで、広さはものすごく変わった。そして、土壁と土間がもたらす清涼感である。うん、最高だ! なんでこれを失ってしまったのかな、日本人は。

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囲炉裏部屋づくり/床はがし


囲炉裏部屋に改装しようという部屋は、本体は築110年と古いのであるが、昭和50年代に大改装して合板の床と天井による近代的ダイニングキッチンになってしまった。

最後はおばあさん一人で住んでいたということもあって、この部屋のフローリングには絨毯が敷いてあり、掘りごたつが据えてあり、テレビや仏壇まで置いてあった。囲炉裏部屋にするにはとにかく前の改装で手を加えたところを剥がしていき、元の空間に戻すのが手っ取り早い。

今日は床を剥がす。合板の厚板ではめ込まれたものをパールで剥がしていく。

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囲炉裏部屋づくり/天井はがし


6月半ばに手を染め始めた(こちら)台所改装→囲炉裏部屋計画だが、いろいろ他にもやることがあって中座していた。7月から頼まれていた他の著者の単行本の挿画とDTP仕事もようやく完成。というわけで、いよいよ天井と床の剥がしにかかる。

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風呂要らずの夏囲炉裏/旧アトリエで「淡緑」を・・・


2泊3日で旧アトリエに戻り草刈りなどをしてきた。

群馬県の集落支援員制度の委員に選ばれたこともあり、6日は担当場所である神流町の役場にて、県と役場の担当者の打ち合わせ。調査や支援をする集落にご挨拶にいく。来年の3月まで、月に5日程度のペースで神流町の山村へ通うことになる。ここは旧アトリエから目と鼻の先である。

その足で旧アトリエへ。

畑も敷地もすごい雑草に覆われている。さすがにこの季節に1カ月も空けると大変なことになってしまう。イタルさんに天気の様子を聞くとこのところまったく晴れ間がなくずっと雨振りだったという。こんな年は雑草の伸びがかえって良いのだ。とくにカナムグラやアレチウリなどのつる植物の繁茂がはんぱじゃない。一息つくひまもなくさっそく草刈りだ。

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春の囲炉裏


朝起きて真っ先にやることは囲炉裏部屋の雑巾がけ。次いで、拭き清められた部屋で火をおこす。ひとごこちつくとちょうど湯が沸く。それで日本茶をいれる。笠間焼の急須に砥部焼の湯のみ。YKがつくってくれた囲炉裏用の刺し子入り布巾。

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