囲炉裏部屋改装中(アイデア思索編)


まだ改装途上なのであるが、とりあえず天井と床を剥がした台所(囲炉裏部屋になる予定)へ、起きがけの朝に足を踏み込むと、おおっ・・・と思わず声が出てしまうほどイイ! 同じ部屋で空間と空気感というものは、こんなにも変わるのか、と。

まず天井が消えて、吹き抜けの高さが出たこと、さらに床がなくなって、その高度間が増したこと。これだけで、広さはものすごく変わった。そして、土壁と土間がもたらす清涼感である。うん、最高だ! なんでこれを失ってしまったのかな、日本人は。


もうひとつ、この部屋の大事な改装点は、井戸のある外庭に歩いて出れるようつながることである。囲炉裏部屋だけでなく、野外で火を焚けるというコンビネーションができ、畑から帰ってきたときに、土間で野菜が扱えるというのは便利なものだ。それだけではない、自然と家との接点・緩衝地点ができることが大事なのだ。

さて、その改装の続きだが、なかなか困難な部分もたくさんある。たとえば庭へ出るところに引き戸をつけたいのだが、そこの土台を切り取り、ブロックを取り去ってそこにレールを付けねばならない。コンクリ―トにレールをどうやってくっつければいいか?

それから、水道工事の配管を変えねばならない。ここは塩ビではなく金属管なので、素人がやるには非常に難しい。そしてシンクをどうするか? 撤去したシンクはデコラ張りのチープなもので、あれをそのまま使うのは絶対イヤだ。だけど金はない。だからステンの部分だけ外して自作することになるだろう。

それらのアイデアをヒマさえあれば考えているのだ。ま、金があればどうにでもなるのだが・・・ないし(笑)。


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