恐い外食、テスラ3、ビーフカツ


仕事が詰まってきて畑にも出られず草刈りも滞り気味。仕事合間の読書とネットサーフィンが楽しみ・・・というなんともシンドイここ数日。暑いことは暑いけどこんな本を読んだらちょっと涼しくなったど〜w。

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イノシシ肉、食べきる。


解体してから4日冷蔵庫で熟成し、さらに2日ピチットで脱水、そうして煮たり焼いたりして食べてきたイノシシのモモ肉1本分だが、残ったのは味噌漬けである。解体から今日で12日目になる。が、腐敗臭はぜんぜんない。包丁では切りにくいほど柔らかい。それをフライパンで焼いてみた。

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朝の行水、3分づき、ファーンズワース邸


朝、ゴミ捨ての帰り庭の草刈り。朝ドラ見てからまた畑の草刈りに出るが、30分ほどで汗だくになり、止める。まことこの時期の讃岐の暑さは、私のような北関東出身のものはこたえる。空中の蒸し加減と地表より発せられる熱気、たちまち汗でずぶ濡れになるのだった。

昨夜の残り湯で行水をして、下着まで全部着替えて、スギのフローリングにあぐらをかき、床置きのサーキュレーターを全開にして髪を乾かす。そして2階に上がってバロンの朝食をつくる。

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使いたい素材から始まる


隈研吾『自然な建築』読了。普通、建築設計は部屋をどう並べるかという平面計画があり、次に外形が決まり、最後に仕上げ素材の材料選びが行なわれる。が、隈建築は逆のプロセスをとる。いきなり最初から、使いたい素材を選んでディテールまで考える。

こんなディテールで作られるからこそ、この配置、この平面、この断面にすべきだという順序で、デザインを進めていく。それが物質としての建築を決定する際の、誠実な手順、物質に対して誠実なプロセスだと信じている。(隈研吾『自然な建築』)

うん、これはよくわかる。しかし、現代住宅の設計でこんなメンドウで悠長なことは、よほど施主のこだわりがないかぎり行なわれない。先に部屋割りや形を決められ、次に各カタログの山から素材を決めさせられていく(こうして凡庸な、魅力のない新建材住宅が量産される)。

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